羽田 啓一郎
就活が怖くて仕方ない大学生をこの世から無くしたい
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就活が怖くて仕方ない大学生をこの世から無くしたい

羽田 啓一郎

2022年現在、五つの大学で就活講座を担当しつつ、自分でも就活生向けコミュニティを運営しており、日頃から就活生との接点は多いのですが、ほんと思うことがあります。

それは、就活が学生にとって正体不明の恐怖になりすぎ問題です。

就活になると学生たちは途端に自分の価値を見失い、自分の半生を悔い始めるのです。

これは日本の就活の仕組や、教育問題など根深い問題が原因となっています。確かに大人や社会が悪い。

んが、しかしです。社会のせいだけかというと僕はそうも思えず。学生は学生で牧歌的過ぎるし、虫が良過ぎるとも思っています。社会に舐められても仕方ない面もあるなと。

何か厳しいこと言ってるのかもしれませんが、僕はキャリア教育と呼ばれる世界に10年います。そんじょそこらの大人より学生と話してるし、数100万円単位の自腹切って学生向けのサービス展開してる位には学生の事を考えています。まぁつまり、色んな事を見て考えてきた上で言ってる言葉です。

自分で考え、自分で決める

就活を終えて弊社でインターンしてくれてる22卒の学生達と「つまるところ、大学生はどういう状態になっていればいいんだろうか」と話していました。色々話した上で出てきたテーマが、

自分で考え、自分で決める

です。

都市伝説や口コミサイト、そして周囲からの視線にがんじがらめになりながら学生は就活をしていきます。自分で価値判断の基準を持てず、情報や噂、憶測に怯えながらおっかなびっくり就活をしていく。必要以上に企業にへり下り、面接官の顔色に一喜一憂してる。しまいには、親の意向で内定先を断ったりする。

自分で考える。そして自分で決める。将来どうなるかなんて分かんないけど、まずはこれができるようになれば納得感を持ちながら歩んでいけるんじゃないかなと思うのです。もっとも、これは学生に限らず、情報の洪水の中で生きていく現代人みんなに言えることかもしれませんが。

自分で考え自分で決めるために必要な事

ではこうなるためには何が必要か。こちらも色々と思索した上で出た結論は下記のようなイメージです。

概念図3

この①から④があって初めて将来の方向性が決まり、「じゃあやはり就職しようか」となる。そう、就活は選択肢の一つでしかない。

でも現状はこうしたプロセスを経ずに慣習的に「就職」という選択肢しかない学生が多い。

自分がどう生きたいかを考える機会がない状態で就活に突入し「やりたいことはなんですか」と問われる。答えなんて当然ないから安易で薄っぺらい就活対策に躍起になる。

まぁ、こんな話は今更僕が言うまでもなく随分前から言われていた事でもあります。でもこの業界が罪深いのは対象となる学生が毎年入れ替わっていくこと。誰しも疑問を感じながらも就活が終わると問題はまた後輩に繰り越されていく。

構造的に、課題が残り続けてしまうのです。あぁ罪深い。こうした悲劇の連鎖構造自体を破壊しようとしたのが進撃の巨人のエレンと魔法少女まどかマギカのまどかですね。僕はそんな偉大じゃないけど、わかるぞその気持ち。

そういうわけで、僕が2020年に立ち上げた街角キャリアラボも3年目。街角キャリアラボで「キャリアゼミ」という新しいプログラムを始めました。同期になる学生、そして総勢20名の社会人の生き方に触れながら、3か月で自分のこれまでとこれからを描いていくプログラムです。

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企業広告を入れず、学生にもそれなりに自己投資をする姿勢を持ってもらう為にも学生課金です。安くはないけど、高過ぎもしない料金。別に儲かりません。

でもこれに参加してもらえれば、就活の前段階で核となる自分像を持てるはず。その為にコミットしよう、と僕も思っています。

不安は一生続くし、悩みは姿形を変え、人生で何度も僕らの前に立ち現れます。しかし、そんな時にも自分で考えて自分で決める。そんな人になれたら僕らの人生やキャリアは前向きになれるはずです。

自分で考え、自分で決める。


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羽田 啓一郎
マイナビでMFC、キャリア甲子園、キャリアインカレ、課題解決プロジェクトを0から立ち上げました。 2020年3月に独立。街角キャリアラボという学生〜20代社会人向けのプロジェクトや、いくつかのクライアントのサービス開発をやってます。座右の銘は「諸行無常」です。