2年目営業女子の、ぼんやりとした苦悩
街角キャリアラボのフルリモート副業に応募し、現在社会人向けのTwitterとInstagramを運用しているのは、超大手のIT企業に勤める2年目女性社員。営業マンとして実績も残している彼女が何故、副業を始めたのか。その本音を聞いてみた。
会社は大好き。仕事も成果出てる。でも。
彼女は営業マンとしてしっかり実績を残しており、会社の事も大好き、という幸せな環境にいる。自由な社風、楽しい仕事、成果が出ている自分ー。
なんだかとてもうまくいっているように外からは見えるし、実際うまくいっているのだろう。
確かに一年目の私は営業として期待されていた成果は出せたと思います。賞なんかも受賞しましたし。でも、なんというか、成長している感覚が薄れてきているのかもしれません。よく社内で「営業全振り女」とか言われるんですが笑、もともと人見知りしないしコミュニケーション能力は高い方なんです。
だから私が残してきた成果は、会社に入る前からもともと持っていたスキルで達成してきたんじゃないかって、そんな気がするんです。勿論、会社から教えていただいて育ててもらってるのは間違いないんですが、一年目はともかく2年目はもう、こなしてる感覚になっていて。
ずっと営業でいる気があまりしない
あと、このままずっと営業でキャリアを歩んでいく感じもしないんです。具体的にいつまで、と決めてるわけじゃないけど、結婚はしたいし子供も欲しい。そうなった時にも私は営業マンなのかな…?と。
営業として生きていくならこのままでもいいのだろう。だが彼女はそうではない。であるならば、成長が実感出来ない現状にモヤモヤするのも致し方ないだろう。
私は一体、何が成長して、何になれたのだろうかー?
そして女性の場合、ライフイベントとの両立という避けては通れない問題がある。子供を産んで育てるという完全に未知な世界。体験談なんかを聞いてもいまいちリアリティを持って受け止められず、「なんか分かんないけど不安」となる気持ちに包まれている。まだ20代だし世間的には若いと言われても、出産の事を考えると私には意外と時間がないのかもしれないー。
先行きの見えないものに対する不安は誰にでもあるとして、女性の場合はそれが更に深いのだ。
やりたい事より、できる事を増やそう
会社を辞めたいわけではない。上司や先輩にも感謝しているし同僚は大好きだ。でも、日々の仕事に忙殺されているとこのままずるずる行ってしまう気がしてとにかく焦りがある。
だから本業以外でスキルアップ経験をしたい。そんな思いで彼女は街角キャリアラボのフルリモート副業募集に応募してみたのだった。
そんな彼女が企画し、同世代の等身大の悩みを少しでも解消できないかと「#大人の夏季講習」をスタートした。今でも現役で活躍するビジネスパーソンから、本場で生きているスキルや知識をzoomで教えてもらえる。2講座までは無料。好きなものを選べばいい。
やりたい事があるわけではない。そんな人こそ、スキルを身につけて何か出来ることを育てていこう。
「#大人の夏季講習」、予想以上の反響で好評受付中。先着順なのでお早めに!
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