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失ってみて(2024年1月26日の日記)
無くなったら、無くても別にいいことに気づいた。
マイクの機能も付いている有線イヤホンを買った。作業通話なんかで使うためにね。本来はオンラインゲーム用の想定らしいやつ。
お値段と機能だけで決めちゃったけど、これにはなんかこう、耳に沿うようなゴム製のパーツが付いていた。安定性のためのものなのかもしれないけど、正直私の耳の形には全然合っていなくて、いらない。でも、邪魔だなぁ…と思いながら使い続けていた。
今日、イヤホンを使おうと思って取り出したら、右のそのパーツが外れて無くなっていた。耳から外したはずみで取れたのか、カバンの中で揉まれたのか。
ああ、これ取れるんだ。と思って、左も外した。
……これでいいじゃないか。
無くなって初めて大切だったことに気づいた、みたいなお話もよくあるけど、無くなったらマジで要らなかったことに気づくこともあるんだな。でも、勝手になくなってくれなかったら外そうとも思わなかったからな。それって『シャングリラ』の携帯電話みたいだね。
違うかもしれないね。
今日はここまで。ありがとうございました。
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