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【札幌に拠点を移します!】

長谷川恒希です!
来年の2024年10月、北海道札幌市に拠点を移すことに決めました。
この1年ほどずっと考えていたことです。
色々な理由や気持ちがあって少し長くなりますが読んでいただけたら嬉しいです。

2019年。約10年ほど暮らした東京から地元の釧路へ戻ってきました。
ほどなくして、コロナウイルスが大流行。活動は思うように進みませんでした。
友達も仲間もほとんどと言っていいほどいなかったので、何をどうしていけばいいかわからなかった日々を思い出します。

釧路に帰って来てすぐのライブ。
ふくしま医院にて。この後すぐにウイルス大流行。
やることがなかったので大根抜きのバイトなどをしていました。

その中で出会った沢山の人たち。ここに全て書くのは難しいですが、沢山の人たちとの出会いの中で自分のやりたいことが少しずつ少しずつ形になって来ました。みなさんが自分のやりたいことを助けてくれました。

インターネット番組「くしログ」
所属しているくしろ元町青年団
釧路の劇団大人✖︎2(おとなのじじょう)の皆さん。

ひとり芝居公演は釧路だけでなく全国各地でできるようになってきましたし、呼んでもらえる舞台公演、企業やお祭りからのオファーステージ、ラジオ、映像案件、昔とは比べ物にならない程、仕事として芝居が出来る機会が増えてきました。

ツアー釧路公演2023
ツアー札幌公演2023
ツアー仙台公演2023
ツアー東京番外公演2023
別海町でのステージ
ひとり芝居ディナーショー。主催は国際ソロプチミスト釧路さま
約200名のお客様にご来場いただきました!
厳島神社でのステージ
演歌歌手、熱唱中

芝居作りを助けてくれる仲間や、心から応援、後押しをしてくれる釧路の人たちのお陰です!本当にありがとうございます!

そんな中で、自分の中に目標が出来ました。
自分の一番やりたいこと、ひとり芝居で、ロンドンへ行きたいという目標です。つまりはロンドン公演です。シェイクスピアの国イギリスロンドンの劇場で世界のお客さんを笑わせてみたいという、そんな目標が出来ました。
そんな中、去年のひとり芝居ツアー公演で初めて開演した札幌公演。

札幌は演劇がものすごく盛り上がっている街だということを知りました。

・芝居を観ることが好きな沢山のお客さん。
・地下歩道にでかでかと掲載される演劇祭の広告。
・舞台芸術に対しての助成金の充実。
・企業や街が一丸となって演劇を盛り上げようとしている姿。

とにかくびっくりしました。東京にだってこんな贅沢な環境はないだろうと。ロンドンへ行くためにとにかく沢山の人たちに見て知って応援してもらいたい、そういう機会をひとつでも多く増やしたいという理由で、札幌を拠点に活動したいという気持ちが大きくなりました。
ここで勝負してみたい。こんなに楽しそうな街が近くにあるなら、どうしても札幌で挑戦してみたいです。

自分の生活や現状の話をすれば、釧路で沢山の人達に応援してもらえるようになってきた中、札幌へ行けば今ある仕事や有難い環境をほとんど手放すことになります。
一からのスタート。
恐ろしいと言えば恐ろしいんですが、今までの32年間、恐ろしいと思った道が間違いだったことは一度もありませんでした。
思えば4年半前、東京から釧路に帰ってくると決めた時だって少しだけ恐ろしかったです。
けど、その選択は大正解でした。釧路に帰ってきたことでこんなに大きな幸せに恵まれました。
だから進みたいと思った今、今の場所から次へ進むことがベストな選択だと思っています。


・・・とは言いつつ・・・釧路までの距離は大したものじゃないので、ちょこちょこ帰ってこようと思っていますし、釧路でも芝居の機会はずっと欲しいので、W拠点にできたらいいなと思っています。ひとり芝居釧路公演はこれからも続けたいですし、何かあればいつでも呼んでください。
大した距離ではないし、実家があるので宿泊費には困りません。
釧路さよなら!ということではないし、大好きな場所や人や店が沢山ある街なので、変わらず仲良くしてくれると嬉しいです。
これからの活動も変わらず応援してください。お願いします。

釧路の皆さんのおかげで、立ち上がった目標に向かって歩いて行くための足腰が出来ました。本当に感謝しています。


と、いうことで、来年が釧路に住みながら活動できるラストイヤー。
やりたいことが詰め詰めです。スケジュールがぎちぎちな予感(特に後半は。前半は比較的空いています)・・オファー、早めに頂けたら嬉しいです!

読んでくれてありがとうございました。来年も劇場で会えたら嬉しいです。
まだまだ楽しみましょう!よろしくお願いします。

2023年12月17日
長谷川恒希

誰も見てないスマホの前で、、あなたは僕にサポートをしてくださろうとしています。 頂いたサポートは、ひとり芝居公演にかかる経費をはじめ、活動費として大切に使わせていただきます。これでまた、皆さんに活動をお見せできる機会の足掛かりになります! 感謝!陳謝!ありがとうございます!!