#104「Who I am」1年 石橋郁弥
人は他者(人やもの、出来事)との関わりの中でしか存在できず、自分一人だけでは、自己を規定することができない。ためしに、「これが私です」と断言できるように、自分自身を紹介してみよう。
名前、年齢、出身地、現住所、現在の職業、勤めている会社、家族構成、親の職業、好きなもの、趣味……。
いずれも、「あなたという存在そのものの情報」ではなく、「あなたと関係のある存在に関する情報」である。
私たちは、自分以外の人やもの、組織、場所などと絡めなければ、「自分がどんな人間であるか」を表現できない。
「自分」とは、「他者との関係にまつわる情報」が寄り集まったものである。
これは前に読んだ本で面白いと思ったので抜粋してみた。「性格のカラクリ」(苫米地 英人 著)
と言うことで私は一回生なので自分のことを知ってもらいたいと思い、自分の好きなものを3つ紹介しようと思う。
友達
今回は同期の紹介をしようと思う。
一見真面目に見えて法学の仲間の中で1番不真面目な元鳥栖のキャプテン。鬼のギャンブラー近江のキャプテン。入学して未だ誰もプレーを見たことがない幻の選手。シンプルにおもん無い元名古屋の10番。「俺より面白いやつ見たことがない」とちょっと痛い鈴木朝也。
同期にはクセの強い面白い人がたくさんいる。これから4年間よろしくお願いします。
音楽
よく聞くジャンルは邦楽とヒップホップで、特に好きなアーティストはMr.Children。
ファンクラブに入るくらい好き。好きになったきっかけは父親が好きでよく聞いていたらいつの間にか好きになってた。
ヒップホップは特に誰が好きというのはないが、広くいろんなアーティストを聴く。これもライブに足を運ぶくらいすき。きっかけは中学校の頃、仲が良かった周りの友達がみんな聴いていたのが始まりである。
サッカー
結局これに尽きるし、自分を語る上でこれなしでは語れない。
さっき紹介した自分の友達は、全員サッカーで出会った。
サッカーがなければその人たちと出会うことはなかった。サッカーがなければ今の自分はないし、このノートを書くこともなかっただろう。
自分を形成しているのはサッカーだとつくづく思う。
ゴールを決めた後の何にも変えることのできないあの喜び、走りがある時のあの足の重み、雷が鳴った時の何がとは言えないがあの期待感、負けた時の悔しさ。この感情全てはサッカーをしてなければ知らなかった。この感情一つ一つが今の自分を形成している。