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寝てもとれない疲れをとる本


自分にとって役に立ちそうな所を抜粋。

疲労を放置することは人生最大のリスク

「疲労」は何か活動をしたことによって生まれる副産物。ある程度自然に解消される。だが現代人の多くはその範疇を超えて「疲労」している。疲れている状態だと免疫力が下がる→病気になりやすい→寿命を縮めている。


交感神経・副交感神経

自律神経には2種類あり、「緊張・興奮」をコントロールする交感神経、「弛緩・鎮静」をコントロールする副交感神経に分けられる。これらがバランスよく働くことで健康状態が保たれる。  現代の日本人は総じて「交感神経」が働きすぎていて体調を崩している。


ながら食いは疲労につながる

消化器系の働きをコントロールしているのは「副交感神経」
視覚を使って情報を得たり、頭を使って理解しようとするのは「交感神経」。

この2つはシーソーのようにどちらかが働くとどちらかは働かなくなる。よって、「副交感神経」が働かなくなり、消化器系の働きが弱まる、負担がかかり、疲れる。

栄養ドリンクは元気の前借り

栄養ドリンクに入っているタウリン、カフェインは「交感神経」を刺激、興奮させ一時的に体を活性化させる。これはいいのだが「陽=陰」、交感神経と副交感神経はバランスがとれていないといけない。だから栄養ドリンクで前借りした分どこかで休まないと体が壊れてしまう。栄養ドリンクで得られる元気は一時的なものと心得る。

入浴と食事の順番が疲労度を決める。

食事:消化、吸収をするために「副交感神経」が働く
入浴:上がった体温を下げるために心拍が早くなる、「交感神経」が働いている

自律神経の切り替えがシンプルなほど体はスムーズに休息モードに入れる。
→つまり・・・
 仕事(陽)→夕食(陰)→入浴(陽)→睡眠(陰):陰陽テレコより

 仕事(陽)→入浴(陽)→夕食(陰)→睡眠(陰)のほうが切り替えが少なく、体への負担もすくない、休息モードに入りやすい。

休息のし過ぎが疲れやすい体を作る

寝だめしたら頭が痛くなるメカニズム
寝すぎる→副交感神経が働きすぎて、脳に栄養を送っている血管が広がりすぎて神経を圧迫しているから。
→そうなってしまったらバランスをとるために体を動かし「交感神経」を刺激してバランスをとること。



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