見出し画像

M-1グランプリ好きなネタで打線を組む

あれよあれよとAmazonプライムでM-1グランプリ完走しました。前回書ききれなかった好きなネタについて、あまりにも絞れなかったので打線を組んでみました。


1.(右)霜降り明星「豪華客船」2018年

M-1が初霜降り明星のネタだったんですが、インパクトえげつなかったです。ナイツ塙さんの言う通り強火のボケとツッコミが織り成すネタはもう間違いなくチャンピオンですね(?)キッズダンサーの笑顔が忘れられない。


2.(二)ナイツ「自己紹介」2009年

息を吸うように繰り出される小ボケがめちゃくちゃ好きです。4分間を自己紹介で笑わせてくる業は昨年のヤホーを越える面白さでした。静かにつっこむ土屋さんのさばきが安定感あってトップバッターでこのクオリティはすごいなあとレベルの高さが伺えました。


3.(遊)和牛「ウェディングプランナー」2017年

静かに笑いを取りつつ伏線を貼っていき、終盤に畳み掛ける大笑いには4分間の芸術を感じさせました。これも女の子以上に女の子になる川西さんととんでも人物を演じるスキルの高い水田さんだからこそ成せる業ですね。ジョブズスタイルの爆発ぶりは何回みても最高です。2016年のデートネタも好きで見事にハマりました。ラジオ聴いてます。


4.(一)笑い飯「鳥人」2009年

大会で唯一100点をもぎ取ったとんでもネタ。首までが鳥で身体が人間の鳥人という設定でかます展開は彼らしか出来ない代物でした。腹抱えて笑いました。そして、翌年味をしめたのかサンタウロスとかいう謎設定ネタで挑んだのにはめちゃくちゃ笑いました。


5.(左)ブラックマヨネーズ「ボウリング」2005年

オーソドックスなしゃべくりなのに4分間笑いっぱなしで息が出来なかった、、、。2人の会話を覗き見ているようで、終盤に向けてヒートアップする掛け合いは彼ららしさが出ていて最高でした。ボウリング玉をスーパーの袋に入れて持ち運ぶのを冬なのにスイカ、、、?と勘違いされるのを嫌がる吉田さんがめちゃくちゃ好きです。


6.(投)チュートリアル「冷蔵庫」2006年

冷蔵庫という題材でこんなにも笑えるんかとビックリしました。男前なのに次第にお、男前、、、?てなっていく徳井さんの狂人ぷりは圧巻でした。妄想漫才はチュートリアルにしか出来ない業ですね。初の完全優勝に頷けます。


7.(三)ジャルジャル「国名わけっこ」2018年

私は何を観てるんだ、、、?となっていたけれどもしばらく頭に残る「ドネシア」と「ゼンチン」のイントネーション。クセになりました。初出場からブレないジャルジャルの世界観に脱帽です。学生だったら翌日友人とバッサバッサと国名わけっこしてたと思います。


8.(中)麒麟「ファッションショー」

登場から唐突に始まる元カノ話であれ、、、?いつものは、、、?と思ったのも束の間「麒麟です」は変化球過ぎて最高でした。ファッションショーでモデルとして振り切る田村さんとええ声の川島さんのコントラストが好きです。


9.(捕)サンドウィッチマン「街頭アンケート」2007年

敗者復活からのホカホカで本戦で披露した1本。怒涛の小ボケを零さず拾い上げる伊達さんのツッコミはスカッと笑いました。私も血液型の件はえっ?あれっ?て戸惑いました。めちゃくちゃ怖い人なのかなと思いきやメロンパンの在庫を気にしすぎてる伊達さんは最高にキュートです。


頑張って組みました。NONSTYLEとかオードリーとかフットボールアワーとかすゑひろがりずとか好きなネタはもっとあります。全部最高です。

どの年もドラマがあるM-1グランプリ。2019年はまさに劇的でした。ネタの順番を決める難しさは想像以上なんだなとしみじみ実感しています。

今年のM-1が楽しみだ〜〜〜〜。