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M-1グランプリが止まらない

何を思ったかここ1週間ひたすら今までのM-1グランプリを観てます。Amazonプライム本当にすごいですね??ありがとう、、、

熱が冷めずに思わずナイツ塙さんの著書をKindleで購入しました。M-1てこんなに奥深いものだったんすね、、、

今回はM-1グランプリで好きなところとか諸々書いていこうと思います。

2001年から毎年年末の風物詩となったM-1グランプリ。2010年の第10回を迎えた年で大会としてのピリオドを打つも、2015年に復活した若手漫才日本一を決める大会です。

M-1グランプリで優勝をすれば、賞金1000万円獲得の他、一躍その名を全国に知られテレビに劇場に引っ張りだこの人気者の仲間入りを果たせますよ。
過去に中川家やますだおかだ、フットボールアワーなどが優勝しているM-1グランプリ。どのコンビも現在、確固たる地位にいるのでこの大会のブランド力が高い証拠です。
先輩方の活躍をみて、我こそはと結成15年(第10階までは10年以内)以内の若手コンビがしのぎを削る姿に目が離せません。

実は、リアルタイムで見ていた年もありました。2005年優勝のブラックマヨネーズから2010年の笑い飯まで、確か見ていたはずなんですけど、NONSTYLE面白かったなあという記憶しかなくて。
この際、もう1回見てみようと思って2001年第1回から見始めて気がついたら2019年ミルクボーイ優勝までノンストップです。本当にAmazonプライムありがとう。全部見た。見てしまった。

観ていた当時はどのコンビもネタ面白いなくらいしか思ってなかったんです。でも、改めてみるとネタが終わったあとの審査員の方々の評価・感想のほうが早う聞きたい気持ちが高まってました。

視聴者として「面白い」で止まっていた視点が、どういうところが面白くて、次回どこを改善すれば良くて、ネタの流れはどうで、、、同じ「芸人」としてベテランの方から見た視点が分かるんですよ。

だから、短期間で様々なコンビの4分のネタを見ることで、感じていた「面白い」以外の言語化出来ない感情を消化させてくれたんです。なので最新の2019年の回まで一気に見てしまったのかな〜とぼんやり思っています。

それと、どの年で誰が優勝するのかは分かってるのに、2007年のサンドウィッチマンの優勝が決まった瞬間はなぜか泣いていました。
富澤さんが感極まって伊達さんに抱きつく背中、、、あれは泣いてしまう、、、これこそがシンデレラストーリー、、、

どの回にもドラマがあって、M-1グランプリがあったからこそいまがある人たちもいる訳で。こりゃM-1にかけている人も、憧れでこの世界に入ってくる人もいるわなと納得です。1つの指標になってるんだなと改めて考えさせられました。

また、復活後2015年以降のM-1グランプリはリアルタイムでは観てなかったんですが、なんで観てなかったんだ!?!?!と当時の自分にビックリするくらいどのコンビもクオリティが高い、、、。

こりゃ審査員の人も頭抱えるわと思います。2019年は特に度肝を抜かれました。

マイク1本で漫才をするというところは同じでもそれぞれの個性を出して日本一を目指す。M-1に賭ける想いがビンビンに伝わってきます。

ちなみに2006年のチュートリアルと2016年17年の和牛は最高に好きです。

本当は好きなネタについて書きたかったけど長くなりそうなので次回にします。