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五月病を防ごう~職場のストレスを考える

今の時期は、入社や転勤などで職場環境の変化が頻繁であり、それによってストレスがたまりやすいです。新しい職場でストレスを感じると、五月病にかかるかもしれません。全国の1000人のビジネスパーソンを対象に行われた調査によると、7割以上の人が日常的にストレスを感じており、五月病にかかった経験がある人は2割以上という結果が出ました。

厚生労働省の「労働者の心の健康の保持増進のための指針」によると、心の健康を守るためには、労働者自身がストレスに気づき、それに対処するための知識や方法を習得し、実践することが重要だとしています。

「労働安全衛生調査」(平成29年、厚生労働省)によると、過去数年間で、「強いストレスを感じていると思う労働者の割合」は60%前後を推移しています。ここ数年、職場で強いストレスを感じている労働者が半数以上に上っていることになります。その中で最も多いストレス要因は、仕事の質や量、人間関係(セクハラやパワハラを含む)、役割や地位の変化(昇進、異動、昇格)、仕事の失敗や責任の発生などが挙げられています。


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