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バンナムフェスで西川貴教を観たら閉じ込めてた感情が溢れたアイマスPの話
15日、仕事がうまく(半ば強引に)ずらせたので運よくバンナムフェスのDAY2を現地で観ることができました。同僚に「目当ては?」と聞かれ、シャニマスにSideM、AS、感覚ピエロに西川貴教と盛り沢山だったことを2日前に気づく始末。
ここでは、とりわけ西川さんの話を書こうと思います。
まずは自分の話
私はアイマスPである前に、ファン歴18年ほどになる西ヲタです。
母親の影響で小さい頃からずっとT.M.Revolutionの追っかけでした。思えば9歳の頃、T.M.Revolutionが主題歌をしてる「ソウルイーター」を見たことが自分のアニメが好きになるきっかけでした。
それがなければ今日の自分は居ないと言っていいほどです。
そこからのらりくらりとヲタクになり、今はプロデューサーになり、被弾続きの日々を送るようになってしまいました。助けて。
大トリのzips
一般販売でチケットを取ったので、席は4階の45列でした。そこはステージの真正面。すぐ後ろからスポットライトが投射されているような席でした。
個人的に全体を充分に見渡せるいい席でした。(小雨もしのげた)
T.M.Revolutionは大トリ、mcの合間に舞台の暗がりに見えたSUNAOさん(ベース)の赤髪で完全に死を覚悟。曲が始まってからは本当に大した記憶がありません。そんな中、一生忘れられない景色がzipsとオレンジ色に染まった会場でした。(キラメキラリのオレンジも絶対に忘れないです)
この曲は、単独ライブのラストスパートの定番曲。くることなんか散々予想もしてたし死ぬほど聞いてきてるのに、イントロで困惑しすぎて放心状態。楽器隊も増えてもっと困惑。西川貴教、オリメンサポートメンバーによる置き土産のハイネの葬式(2022年デラックス版)が凄まじい始まり方をしました。
会場は高まりのUOの海。ファンからすればT.M.Revolutionのオレンジに染まっていました。
そこでふと、2012年のツイートを思い出しました。
みんな選挙に注目してて誰も見てないから、思ってたこと言っちゃおっと!世界的にロックが求心力を失っていく中で、アニメとそれの親和性はより強固になっていった。かつて"産業ロック"と揶揄した者が、ロックフェスで食い繋ぐ現代において、あえて言おう『おたく文化』こそが現代のロックであると!
— 西川貴教 (@TMR15) December 16, 2012
T.M.Revolutionのデビュー当時〜中期までは、オタク文化が世間的に未だ冷ややかに観られていた時代でもあります。その中でアニソンタイアップを出していたので、時に「アニメに魂を売った」なんてことも言われていました。そんな中でのこのツイートでした。当時、オタクとして肩身の狭い思いをしていた自分にとっても、勇気になったツイートだったことを記憶しています。
(株)MAGES. 特別顧問、B-PROJECTの総合プロデュース、アニメジャパン2022公式アンバサダーなど、今となればアニソンといえば西川貴教!となったことを思うと、バンナムフェスで大トリをしている姿がとてつもなくアツかった。
「俺には歌うことしか出来ない」
と叫んだ15周年ライブ(LOVE SAVER前)
この一面に染まったオレンジの景色そのものが、T.M.Revolution(the end of genesis T.M.R.evolution turbo type D期も含め)/abingdon boys school(西川貴教がフロントマンのバンド形態)/ TNNK、 西川貴教の25周年の最高到達点。ジャンルの垣根を飛び越えて開拓してきた道の、辿り着いた先なのだと思いました。これからも最高を日々更新していく西川貴教を追っていこうと改めて思いました。
3年ぶりの『#バンダイナムコエンターテインメントフェスティバル2nd_day2』お越しいただき誠にありがとうございました!色んな想いが溢れ過ぎて、ついついサービス過剰になりがちなことを心よりお詫び申し上げます♡とびきりレアな3ショット⭐︎ @SUGIZOofficial @INORAN_OFFICIAL https://t.co/9ZkpWUSbac pic.twitter.com/SJQYQMbuWR
— 西川貴教 (@TMR15) May 15, 2022
(この曲は大好きな1曲。西川貴教の生き様そのもので、何度も背中を押されてきた御守りみたいな曲)
好きなものを、好きでい続けること
西川貴教を好きになって18年。いつもこの熱量ではありませんでした。
好きだけど聞いてないな〜って時期もありました。18年の中で、いつも音源が聞けてライブに行けて楽しめる状態でした。
でも「25年も活動をし続けてくれること」を改めて考えました。
自分は今23歳です。それ以上にずっと続けているって想像つかないほどにすごい。
人との関係同様、物事を好きでい続けるということは、長く厳しい問題を乗り越えていく事にある。逆に嫌いになったり、それを手放すことは一瞬... だからこそ、継続させることには強い意思と、忍耐と努力が必要なのだと思う。つまり、全てを凌駕するのは”想いの強さである"。さぁ、今日も歌おう。
— 西川貴教 (@TMR15) October 21, 2011
そのことのありがたみを、今回、改めて噛み締めました。
この気持ちは、アイマスに関しても同様のことも最近思ったばかりでした。
好きなものを好きでいる為に距離をとることも当然に必要で、その要因は生活だったり気分かもしれないけれど、それでもまた戻ってきて「好き」だと思えたら良いよね。デレから離れてシャニで復帰した私からすれば、それまでコンテンツ自体が残ってくれてたことの有難みを痛感するね。
— コガ (@koga_rib) February 16, 2022
自分に足りてなかったのは好きなものを好きっていえる空間だったな。ライブもなくなっちゃったから、元の現場はもういけてないし、Twitterもそうだった。でもいまシャニでめちゃくちゃたのしい、あ〜〜〜〜私はこれが好きなんだな〜
— コガ (@koga_rib) June 6, 2021
こうやってアカウントを作って、人と「好きなもの」を共有できることは恵まれているな、と思うばかりです。ですが、その中でもちろん気持ちの良いことばかりではないことも確かです。そういう時は潔く離れることも「好きでい続けること」の術。意外にも「好きでいる」はとても難しい。
そんな中での今回のバンナムフェスは、改めて純粋に自分の好きなものと向き合うことのできた機会でした。
(配信、現地に関わらず)今回の出演コンテンツの全てに、その時を待ち望んでいたファンがそれぞれいること。知らなかったコンテンツの良さを、そのコンテンツのファンの熱量と共に痛いほど知れたこと。
それを共有できること。
どれも自分にとって豊かな経験でした。
自分の好きなものって宝物だから(軽いノリで好きとか言われても、、)とか思っちゃう時はあるけど、やっぱり他の人が「すごかった!」「かっこよかった!」って言ってるのみると、とても嬉しいね。
T.M.R.evolution25周年記念のライブが見れます!
なんと!!!!いま!!!単独公演の配信あります!!!!!!!なんて商売上手!!!!!!!!T.M.R.evolution気になった人はどうぞ!!!!
余談とASをみた感想
今回のセトリ(予想)+動画リンク
西川貴教ガンダム関連(布教用)
— コガ (@koga_rib) May 15, 2022
イグナイテッドhttps://t.co/tyEndt51Z5
インヴォークhttps://t.co/ddOmGHhbiN
Vestigehttps://t.co/LsgIzUm45J
ミーティアhttps://t.co/4pE000v0cb
Zipshttps://t.co/BpZh4StIy2
改めてzips大トリありがとう。バンナムの株買います。
あと、ASのライブ行きます。ラブライブも履修します。
電音部は全曲サブスクあります。
diver diva最強。
アンティーカ、SideM(インテリ最強)、ありがとう。
三峰のパートでゲロ泣きしました。本当にありがとう。
まずは‼︎
— 希水しお(きすい しお) (@kisui_shio) May 16, 2022
アンティーカ⚙💜
皆も載せてたけど載せちゃうっ‼︎☺️✨#バンナムフェス2nd_day2 pic.twitter.com/YlmCudeDxv
8thで逃した「3人の花咲夜」をありがとう。
サンキューJUNGO。
3人揃った花咲夜、本当に嬉しかった
— コガ (@koga_rib) May 14, 2022
8thの忘れ物を取りに行けた気がして終始泣いてました#バンナムフェス2nd_DAY1 #バンナムフェス2nd pic.twitter.com/HavCwFRIDC
そして、花咲夜!
— 小岩井ことり (@koiwai_kotori) May 16, 2022
8thでは急な変更で絶対絶対大変も大変だったろうに2人でがんばってくれて、そのうえ私のことまでいつも気遣ってくれて…本当に本当にありがとう…!(T_T)✨
また3人でステージに立てて
本当に嬉しかった…!#バンナムフェス2nd #バンナムフェス2nd_DAY1 pic.twitter.com/bhk05g3AyW
・ASを初めて見た感想(小並感)
コンテツとして15年走り続けてるってすごい、と圧倒される貫禄と景色でした。待ち望んでた人の気持ちを思うと、今でも胸がいっぱいになります。西川貴教はその身一つで、責任も活動もできる点ではしがらみはあれどマンパワーでいけるところはある。
でも、「THEiDOLM@STER」は「コンテンツ」だから、簡単に続くものでは無いと想像します。その中でASが歴史を背負い、長年コンテンツの先頭に立ち続けていることのすごさ。圧巻でした。もっと知りたいと思いました。「これが今の765プロ」と胸を張って言う中村繪里子さん、本当にかっこよかった。
#バンナムフェス2nd_2day お疲れ様でした😊楽しかった!ありがとう!!やっぱり765ASでステージ立てるってほんと最高💕思い出たくさん!どこかで語る事ができたらいいのに…繪里子がいってた「これが今の私たちです!!」ほんそれ👍️今出せる全力出した!アーカイブ見て下さい! pic.twitter.com/DHOrij1hgT
— フォレストリンク (@ForestLink_cv) May 16, 2022
ライブって、言いたいことも届けたいことも伝えたいことも、ぜんぶぜんぶ置いてきて、それでもまだ湧きあがってくる 尽きない泉みたいだよね。
— 中村繪里子@中☆吉の中のほう (@eriko_co_log) May 15, 2022
また存分に浸かりましょう♪………あっ、それじゃあ沼だ。
浸りましょう♪です(笑) https://t.co/ELjxZikuBl
すぐじゃなかったかもしれない。
— 神原大地 (@kanbara_daichi) May 15, 2022
だからこそ輝く今がある。#バンナムフェス2nd pic.twitter.com/Fwq0dnypG8
好きなものが多いって幸せですね。どれも大切に好きでい続けたいです。
ツイートで書いてたらキリなかったので、勢いで書き上げてしまいました。
長文を読んでいただきありがとうございました。
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