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「思い」が世界を変える。

今回は、「思い」について書きたいと思います。人は誰もが「思い」を持っていると思います。特に親であれば、必ず自分の子どもに「思い」があるはずです。子どもがやることは上手くいってほしい、健康で育ってほしいなどです。皆さんは、どんな「思い」を持っていますか?

今から「思い」が強すぎて、大成功を収めた2人を紹介したと思います。1人目は、日本マクドナルドの創業者、藤田田さんです。藤田さんは、戦後の日本人の体格をみて、日本人をアメリカ人並みの体格にするという「思い」があったそうです。日本は、敗戦したことで、国民のプライドは傷つけられ、体格もアメリカ人には比べものにならない痩せていました。そのような状況で、藤田さんは、日本人のプライドを取り戻すため、日本が世界の中心になるために、体格の面で、アメリカに負けてはいけないという「思い」があったそうです。その「思い」で立ち上げた会社が、日本マクドナルドです。

2人は、日清食品の創業者、安藤百福さんです。安藤さんは、戦後復興のため、懸命に働く日本人を見て、「温かいラーメンを腹いっぱい食べてもらいたい」という「思い」があったそうです。そして、試行錯誤しながら、出来た商品が「チキンラーメン」であり、その後、数多くのヒット商品を生み出しました。これが、今の日清食品の起源です。

「思い」は、強くなればなるほど、革命を生み出します。今ある商品は、すべて誰かの「思い」があって存在しているものだと思います。大量生産、大量消費の時代になり、物の価値が低くなっている昨今、開発者の「思い」を考えてみては、どうでしょうか?その「思い」が理解できれば、物をいい加減に扱ったり、開発者に不満を言うような社会は、なくなると思います。「思い」は、人がより良く生きるためになくてならないものであり、途轍もない力をもっているものです。だから、何事にも「思い」を持ち、大きな心を持ちましょう。

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