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心の余力があれば、成功する

今回は、「心の余力」について書きたいと思います。皆さんは、何かを行うときに、余力を残さず、全力で取り組む方ですか?それとも、どこかで余力を残して物事に取り組む方ですか?私は、後者です。自分でそのようにしています。今から、そのようにしている理由を書きたいと思います。

今回、大切なことは「心の」という部分です。物事に全力で取り組むことは悪いことではありません。その方が、一生懸命やっていることが相手にも伝わり、非常に好感を持たれると思います。しかし、1つのことに一生懸命になりすぎて、周りが見えなくなることあります。その結果、大きな失敗を招くことはよくあります。

私は、ある人(私が勝手に師匠と思っている方です)に、物事に取り組むときに大切なことは、「身体は全力で行うが、心に余力を残す」と言われたことがあります。今も、その言葉は、いつも自分の中にあります。新入社員のとき、右も左もわからずに、余裕などなく、仕事をしていました。すると、全体が見えなくなり、何回ミスをしたかわかりません。これは、受験についても同じです。入試本番で、張り切り過ぎて、余裕がない受験生が、緊張をして、自分の力を出せずに受験を終えます。上手くいく受験生の多くは、心に余裕があり、入試終了後に「緊張した?」と聞くと、必ず「緊張はしなかった」と答えます。心に余裕があると人生がよい方向に進むので、本当に不思議です。

では、「心に余裕」も持つためには、どうすればよいのでしょうか?私は、「妄想」で心に余裕が持てると信じています。常に、自分の状況や可能性を妄想することです。私は、毎日、就寝前に妄想をしています。いろいろな場面を想定して、妄想することで、頭が整理され、かなり心が落ち着きます。そして、妄想は自由なので、自分の都合の良いように物事を転回させています。そうすることで、次の日の朝、前向きな気持ちで目覚めることもできます。ぜひ、やってみてください。素晴らしい毎日が送れると思います。


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