1年前の借りを返す~2019シーズン J2リーグ 第1節 大宮アルディージャvsヴァンフォーレ甲府 プレビュー 甲府目線~
また始まる...最高の週末が今年も始まるぞぉぉおおお!!!!!!!!
日程君の性格が悪いため開幕戦は大宮と2年連続となりました。まじで日程君性格悪い!いや、逆に1年前の借りが返せるチャンスか!!!
まずは去年の開幕戦を見て悔しさを思い出しておきましょう。
通算成績
甲府側から見た対大宮は13勝8分23敗です。ここ10年は6勝5分4敗。ですが、こんなもんほとんど関係ねえです。また、対 高木監督は7勝2分です。ただ、今の3バックを採用してのスタイルになってからの高木監督のチームとは未対戦なのでこれも関係ありませんね。ということで実際の相性的なのはよくわからんです。
開幕予想スタメン
この試合の甲府のシステムは安定の1-3-4-2-1でしょう。攻3-4-2-1⇔守5-4-1の形になります。2/20付のサンニチ(地元紙)に小出がTM清水戦で怪我をしたらしく開幕から何試合か微妙?とのこと。シャドーの1枠が横谷か曽根田になるのではと思ってますがどうですかね?
対する大宮も同じく1-3-4-2-1でしょう。3バックは高木監督が就任してから採用したシステムでそのDF3人もほぼ確実ですが、ボランチの人選がどうなるか全く読めません。人材が豊富すぎて誰が出てきても高パフォーマンスを発揮できるので誰が起用されるのか注目です。
お互いの噛み合わせはこんな感じ。試合が始まればピッタリこのようになるわけではないですが、システム上では1人に1人ぶつけられるような感じ。
注目したいポイント
注目したいポイントはベタにお互いの"3バック VS 3トップ"です。まず甲府の3バックと大宮の3トップ(1トップ2シャドー)は1番危険なのは山本とファンマのマッチアップですね。シンプルに身長差があり体格差もあります。足元にボールが入ったときは山本のストロングポイントであるインターセプトや読みのところで優位に立てると思います。ですがハイボールで来た時にどう対応するのか。山本が経験で抑えれるのか、ファンマに上から叩かれるのか注目です。あとそのファンマの周りをうろちょろする"2018年J2得点王 大前"も要注意ですが敢えて触れません(;゚Д゚)
反対の大宮の3バックと甲府の3トップ(1トップ2シャドー)ですが、大宮の3バックは人に強い3人だと思います。ウタカVS菊地はバチバチすると思いますが、ウタカが引いてボールを受けたときに飛び出すドゥドゥと畑尾のマッチアップに注目ではないでしょうか。甲府勢的にも。畑尾は甲府サポには周知だと思いますが、体格が良く競り合いも強く、ボールを持ったときは飛距離のあるロングフィードが武器です。しかしスピードの部分がウィークポイントでした。そのためドゥドゥと1対1のよーいどんではこちらに分があると思います。また、大宮はもともと3バックをやっていたチーム・選手たちではなかった為に松本とのPSMでWBの戻りが遅く3バック脇を突かれる場面があったようで、どこまで修正できているかはわからないですが狙う価値はあると思います。
甲府の攻撃の関してもう一つ。シンプルにウタカ、ドゥドゥを生かした助っ人でゴリゴリ押し切る戦いだと思います。その中で今年もやはり左サイドでのスクエアでの崩しが多くなると思われます。昨年まではリマ・高野(横浜F)・佐藤和・小塚(大分)での崩しから曽根田・バホスへ、さらに逆サイド大外の道渕というパターンが非常に多かったですが、今年はリマ・内田・佐藤和・ドゥドゥもしくは中盤に落ちてきたウタカでスクエアで攻め込み、中でウタカ、もしくはウタカが落ちてきたときはドゥドゥがゴール前へ入る、そしてセカンドボールには横谷、その後ろの小椋が狙う、拾うということが多くなると予想します。シャドーが横谷でなく曽根田やバホスであればぺナ内に入り、中の枚数を増やすこともできます。ウタカがCFに入っているときは足元の技術が非常に高いためショートパスやスルーパスで崩してペナ内に侵入することになると思いますが、佐藤洸がCFに入ればシンプルにクロスで勝負もできるでしょう。
守備の局面に関しては伊藤監督がヘッドコーチをしていた昨年からオーガナイズして守るというのを合言葉に組織的守備でブロックを作り隙間を埋めてやらせないことが必要です。
ポジティブトランジション、ネガティブトランジションについてはこのチームになってからまだ掴めていないので個人的に大宮戦は注目したいと思っています。
さあ、もういくつ寝るとJ2開幕ですか?昨年は何試合かしか書きませんでしたが、今年は全42試合レビューを書いていきますのでぜひ暇つぶしにじっくりではなくさらっと読んでいただければ(゚Д゚;)よろしくお願いします(`・ω・´)
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