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【イベントレポート】World Cleanup Day

2008年、北欧の小さな国エストニアから始まった一つのクリーンアップ運動。エストニア人口の約5%が一致団結して始まったその活動は今や全世界180か国2000万人が参加する規模になっており、国立市においてもその活動は行われている。2022年9月17日(土)、その1つの参加団体としてKFもごみ拾い活動「World Cleanup Day」に参加してきました。


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World Cleanup Dayとは?

「世界各国で同じ日に地球を一斉にキレイにしよう」そんな思いから2018年に実施の始まった、全世界同時に行われるクリーンアップ運動です。毎年9月第3土曜日に行われており、今年は国立市内からも様々な団体が参加しました。

その起源は2008年バルト三国の一国エストニアにあります。当時、ごみであふれた森林をきれいにしようとエストニア国中に9人の若者が呼びかけたところからこの活動は始まります。この考えのもとに集まって一致団結したボランティアはエストニア人口の5%に当たる5万人以上にのぼりました。人口の5%がごみ拾いのために行動したという市民運動に端を発してこのイベントは現在全世界で行われることになっているのです。

いざごみ拾い!

2022年9月17日、この日ごみ拾いのために商店街に集まったのは11人の学生と3人のやほレンジャー。国立富士見台商店連合会に属する3つの商店街を3チームで手分けしてお掃除していきます。

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最終的に1時間で回収したごみはこんな量になりました。壊れた傘や飲食物のパック、レシートなどが駐車場や路地などに投棄されていました。

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エストニア大使館公使による視察

お昼前ごろにエストニア大使館からのカングロ公使がWorld Cleanup Dayに参加しているKFの活動の視察にいらっしゃいました。学生統括や各リーダーなどがKFの活動内容や商店街のお店を英語で紹介して回ります。

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また、エストニア友好協会の方々と一緒に「『地球をキレイにする一日』オンラインイベント」にも参加し、やほレンジャーがYouTube上に出演してKFそして富士見台地域のPRを行いました。

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参加学生の想い

本記事を書くにあたって「World Cleanup Day」の企画をKF内部で主導して進めていた商店街協同リーダーの根子君に話を伺ってみたところイベントを振り返って以下のように語ってくれました。

根子:KFでごみ拾いをするのは初めてだったのですが、小さい子どものみならず高齢のや商店主さんなどたくさんの方々が温かい声をかけてくださり、楽しみながらごみ拾い活動をすることができました。ぜひイベント等がない時にも積極的にやっていきたいなと思います。