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そこからわかること

子どもと授業をしていると、自分の今の状態がわかるときがある。

今日は、お手本で書かれている文字を写す練習をした✍️
その前に、文字を読めるか一緒に取り組もうとしたのだか、目の前にいた彼が「やりたくない!」と反発する😤
「〇〇、やるよ!」と少し強めにいうが、早く文字を書き写したがっている様子だった😠

この瞬間に思った🤔
僕は、無理をしてでも読ませようとしていたのだと。だから、すぐにその考えを改め彼の気持ちに合わせた。
大体、無理にやらせたところでこちら側が満足するだけで、された側はこの嫌々の記憶が残り益々読むことが嫌いになると思った。
それなら、気持ちが向いた瞬間にすぐに僕が反応できるよう準備すれば良い。

では、この気持ちはどこから来たのか振り返った時、僕は彼を先生と生徒という関係で見ていたのだと思った。上下関係や主従関係に近いニュアンス。僕の気持ちのどこかでそれに似た感情があったと思う😨
彼のためにと思って、という風にも捉えることができるがきっと本音は前者である。

本当の意味での「対等な人間」として接することの難しさを味わった…。

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