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「働く」という動詞を科学する:あなたはバランス派?それともブレンド派?

仕事の世界には二種類の人間がいる。セグメンター(区別する人)とインテグレーター(混合する人)。セグメンターは、家庭と仕事の間にはっきりした揺るぎない境界線をひく。インテグレーターはその逆。そもそも境界線は目に見えない。曖昧でしょっちゅう動く。でも、ある人を長期間観察していれば傾向だけはみえてくる。米国の調査によると、二種類のどちらかは持ち物でわかるそうだ。スケジュール帳とキーホルダー。セグメンテーターはこの2つのものを用途別、複数所有する傾向があった。ただし、これは四半世紀前の調査。どちらも消えつつあるだろう。区別すると混合するという動詞。いまの時代、何を観察すればこの傾向が判別できるだろうか。わける人とまぜる人。たとえば、インテグレーターは「ながら族」の可能性が高い。セグメンターは、コロナ禍でホームワークを強いられた際、ワークスペースを区切ったかもしれない。さて、いかに?

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