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不登校の今を大切にする ing 💐

キーデザイン フリースクール担当の村上です。

昨日は「不登校の今を大切にする ing」 主催のイベントにお手伝いとして参加しました。

最初は他の子と上手くコミュニケーションがとれなかった子たちも、ちょっと上のお兄さんやお姉さんが混ざることで徐々に他の子とも打ち解けて遊ぶ様子が見られました。
子どもたちが遊んでいる姿を見ていると、「そういえばこの子たち はじめましてだったんだよなあ。」、「この子たち本当に学校行ってないのかなあ。」と不登校だってことを忘れるくらい 和気あいあいと遊んでいて とっても素敵な空間でした。 

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親御さんたちも 同じ悩みを抱えている仲間に出会えて気持ちが軽くなっているようでした。
不登校って子ども自身が苦しいだけじゃなく、親も苦しいんだってことを最近強く感じています。
我が子の将来への不安、周りの目、学校側との壁、いろんなものが取り巻いて不安で不安でいっぱいなんだなと。親も親である前にひとりの人間です。親の、人の不安に寄り添える人でありたいなあと強く感じました。

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イベント終了後、「こういう子たちがいるってことを忘れないで教師になってね。がんばってね。」と声をかけてくれたひとりのお母さん。クラス全員の子が楽しい学級なんて無理かもしれません。でも私はクラスの子全員が楽しく学校に来ることができる学級を、子どもたちと作っていける教師になりたいと思っています。だから、声をかけてくれたお母さんの言葉の重さに涙が出そうになりました。決して学校側が悪いとか、不登校になっちゃう子が悪いとか、親が悪いとかないなって思うんです。 

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私は宇都宮大学の教育学部に所属しています。実は先日まで小学校で教育実習をしており、その中で学校の良いところもたくさん自分の目で確かめることができました。   先生方も子どもに愛情をたくさん注いでいました。親も教師も、子どもたちが元気に成長してくれることを願っているんです。だから親と教師、家族、欲を言えば地域の人たちも、みんなみんな手をとりあって子どもを見守る社会になることを願ってます。
そして私はそういう雰囲気、社会をつくりたいなと思っていますし、キーデザインはそれを体現していきます。

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昨日は私にとって忘れられない、忘れてはいけない1日になりました。

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最後に 素敵なイベント「不登校の今を大切にする ing」を開いてくれた 野澤さん御一家ありがとうございました 🍊


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