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最近読んだWEB記事まとめ(2021年8月)

こんにちは、今月も読んで引っかかったWEB記事を紹介していきます。
自分が読んで面白かった記事を備忘録として残しておきたいと始めた
このコンテンツですが、
読んでくださっている方がいたり、「スキ」を押してくださる方もいらっしゃってとても励みになっています。

自己満足的なコンテンツではありますが、続けられる限りは
いろんな記事を紹介していこうと思います!

3D酔いのメカニズムを知ろう

私事ですが、三半規管が激弱で、乗り物に乗ったら5分で酔ってしまうレベルで
幼い頃から、本当に苦痛でした。。
もちろん、3D系のゲームやアトラクションも例外ではなく、薬が手放せません。
映像業界にいると、VRなどの没入系映像を見ることもたびたびあるのですが
そのたびに映像の良し悪しよりも、酔ってしまうのが嫌すぎて倦厭してしまいます。

理屈を知ったからとはいえ、3D酔いを完璧に克服できるわけではないのですが
そのメカニズムを知ることで、対策をとれるのだと思うと
少し安心できる気がします。

3Dコンテンツを作る映像関係者の方々にはぜひ、読んでいただきたい記事です。

トヨタの五輪CM取りやめが表す広告業界の変化

賛否両論あったオリンピック。
開期が終わり、いろんな思いもあったかと思います。

そんな中で見つけたこの記事。
映像業界は広告との関係が密接ですので、今後の展望を予測するうえで
非常に面白い解説がされているので、一読の価値があると思います。

広告業界で言われる「トリプルメディア」の動きや
トヨタを例に挙げた具体的なメディアの変化。
非常に面白い観点での記事でした。

世界が認める「BTS」を作り上げるまで

音楽チャートを席捲し、誰もが知るアイドルへと上り詰めたBTS。
その活躍には、SNSが重要なキーとなっていたというのはよく聞くのですが
さらに深堀したWEB記事は読みごたえがありました。

ただ、SNSを使うだけではなく、TVなどの「マスメディア」とSNSという「閉じた世界」で見せる姿を切り分けたこと。
話題性を目指すのではなく、高いパフォーマンスと地道な活動を続けた実績。
日本よりもずっと多くのアイドルが生まれ、消えていくK-POP業界で
長く支持されるためには、想像を絶する努力の積み重ねがあったのだと思います。

細かな解説に、BTSへの愛情だけでなく尊敬が感じられる記事でした。

サブスクリプション型経営戦略って??

映像からは少し離れたWEB制作会社のお話。
コロナ禍で、通常の営業ができなくなりWEBへと舵を切る会社が増えたことで、需要も供給も爆発的に増えたWEB業界。
そんな競争率の高い現状で、新たな戦略で成功している沖縄の会社さんの紹介記事です。

新規事業の見極め方や、今後も生き抜いていくためのノウハウなど
経営者だけでなく、今後フリーランスとして働こうと考えている方にも糧になる記事になっています。

「10回戦って10回勝てるフィールド」を作る…
フリーランスとして働く自分にも突き刺さる言葉に、身の振り方を考えさせられました。

商用可能なAIボイスが今後流行する?

スマホなどの読み上げ機能や、ボーカロイドなど機械音声の流通は
2000年以降、自然と世の中に浸透してあちこちで聞けるようになっていますが
また新たな技術が動き出したようです。

記事で紹介されているAI音声合成ソフトは、オープンソースとして公開され
商用利用も可能。
Windows OSのみ使用可能という制約はありますが、どんどん使う人たちが増えれば開発も進み、より技術の発展も見込めるでしょう。

映像業界にもいつかこういう技術が生かされた作品が出てくるのかなと思うとわくわくしますね!

コロナ禍での転職の厳しさを知る

コロナ禍、40代で転職活動をされた女性のリアルな活動記録。
リクルーターとして、過去転職活動をした者として、他人事として見れない
非常に勉強になる記事でした。

コロナ禍での就職・転職活動は、本当に厳しい状況だと思います。
そもそも求人が出ていないし、働き方も大きく変わり、求められるスキルや人材も日々変化している。
そんな状況でどうやって就職活動を行ったのか、
その手順や押さえるべきポイントを分かりやすく書かれていて
同じ境遇の方や、これから就職・転職活動をする方にも非常に勉強になる記事になっていると思います。

クスっと来る遊び心「○○な人専用サービス」

Twitterで見かけた面白サービス。
「締切に追い込まれた方」専用のテレワークレンタルのサービスです。

テレワーク用に会議室や作業場を借りるサービスは、数多くリリースされていますが
この「締切に追い込まれた方」というキャッチーさが良いですよね。笑
つまりは「缶詰部屋」というわけで。

レンタルスペースも、コロナ禍の影響を受けて、生き残りが厳しい業界ですが、こういったユニークなものが出てくる機転が素晴らしいと思います。

ちなみに映像業界には、「締切に追い込まれている」人が多いようなので
実際ニーズにぴったりな気もしますね。笑

なかなか聞けない専門用語の意味、調べられます

映像Tipsを公開しているVookさんが制作された「新・映像制作用語辞書」。
こういうの、映像を手軽に始められるようになった今
非常にありがたいコンテンツですよね。

独学で映像を始めると、必ずぶつかる業界の「専門用語」。
会社に属していれば、ある程度業務の中で学んでいけるのですが
リモートワークが主流となった今、知らない用語を聞くタイミングがどんどん減っています。
誰かに聞く前に簡単に調べられたら、もっと作業時間を有効に使えたり、余計なストレスもなくなるのかな?と。

今後も用語はどんどん増えていくでしょうから、いろんなソフトや技術がカバーされるのが待ち遠しいですね。

ポケモンのイラストを無償で提供されているなんて!!

コロナ禍で我慢を強いられた夏休み。
子供たちにとって、大切な時間が失われていくのが、非常に心苦しいです。

そんな中、Twitterでみかけたこちらの情報。
ポケモンのイラストが使われた塗り絵やあいうえお表などを、無償で提供されているサービスです。

小学校(公設学童含む)・幼稚園・保育園・認定こども園・児童館(屋内施設)・図書館・小児医療機関・公民館や生涯学習センター等の子ども用スペース・小学生以下のお子様をお持ちのご家庭など、使用できる範囲が定められていますが
公式がこういったサービスを提供してくれるのは、本当に素晴らしいです。

2021年12月まで、小学生以下のお子様がいる家庭での使用が許可されていますので、おうちでの遊びの強い味方になりそうですね。

ロゴが出来上がるまでを赤裸々公開

デザイン制作会社として、非常に尊敬している 株式会社 NASUさんが公開しているロゴの作り方コンテンツ。
ロゴ制作にあたっての着想から、没案、細かな意見のすり合わせなど
本当にロゴ制作の一部始終を公開されています。

デザイナーの端くれとして、この繊細な気配りの数々、クライアントへのリスペクトなど、参考にしたいところだらけです…

さくっと取り入れやすい「単語の強調デザイン」10選

デザイン研究所さんのWEB記事。
映像のデザインにも応用できそうなのでご紹介です。

初心者がやりがちなデザインミスや、参考になるURLなども一緒に紹介されているので
ただのリファレンスとしてだけでなく、デザイン力の底上げになる
非常に勉強になる記事です。

なぜNintendo Switchにはロングセラーが多いのか

こちらも少し、映像からは離れた記事ですが、世の中の動向が分かる記事だったのでご紹介。
任天堂の決算情報から、ゲームの売れる理由などを解説した記事ですが
Switchのソフトって、今やこんなに売れているんですね…!!
数量が多すぎて、もはや感覚が分かりません…笑

売れたゲームの要素を考察したり、過去作品との関係性などを細かに紹介しているので、ゲーム好きの方だけでなく、新しいコンテンツを作るクリエイターたちにとっても良い情報が詰まっていると思います。

リンクコーデに心躍る

こちらはファッションの話。
Twitterで見かけた記事なのですが、添付の写真がどれも可愛い…!

スペインの王女様姉妹のコーデを紹介する記事なのですが
ほんとにもう、可愛すぎて…
MVなどの衣装リファレンスなどをよく探すことがあるのですが
いつかこういうのも提案してみたいなあ…

王室の方々ですので、もちろん品があり高級感のあるコーデが綺麗です。
なにより、リンク感が素晴らしい…
デザインや色の参考にはもちろん、目の保養としてご紹介したい記事でした。

アイディアマンになるには?

本職の人たちが一問一答形式で回答した結果を集めた、ワイドショー的なコンテンツ。
毎度面白い題材が上がるのですが、今回は映像クリエイターにも役立ちそうなお題だったのでご紹介。

「アイディアマンになるには?」という質問に、様々な職種の人たちが答えています。
映像業界で言うなら、ディレクターに必要な能力でしょうか。
いろんな人たちの観点から物事を見られるので、とても面白いです。

クリエイターに読んでほしい大切な心得

SNSが発展し、作り手と受け手の境目が限りなく近づいた現代。
嬉しい感想がリアルタイムに届くことで、励みにもなりますが
時に、誹謗中傷や恨みつらみを目の当たりすることになり
傷ついてしまうことも多くあります。

クリエイターは、自由でなければいけないと私は思います。
柔軟で、無限に想像できるような世界であればいいのになと。
優しく、繊細だからこそ作られる作品が、誰かの心無い一言で消えてしまうのは、本当に辛い。

この記事は、とても優しく、温かで、心に寄り添う内容です。
ぜひ、これからを担う若手クリエイターに読んでいただきたい記事です。


というわけで、今月も盛りだくさんで紹介させていただきました!
まだまだ、お話ししたいこともたくさんあるので
今後は2回に分けるなどしてもいいのかなと検討中です。

今後もお付き合いいただければ嬉しいです!


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