朝の商店街

「おはようございます」

朝七時ごろ、テーマパークに行くため駅に向かって歩いていた私におじさんが声をかけた。

リュックは荷物がいっぱいはいるから良いという話。おじさんがリュックを背中かばんと言っているのが印象的だった。

今からどこにいくのかの話。テーマパークのことはわかってもらえなかったけれど、おじさんの地元に近いらしくて駅名で少し盛り上がった。

どこの大学に行っているかの話。学部は違うけれど私はおじさんの後輩だった。

ここで会ったのも、おじさんが私に話しかけたのも、大学の先輩後輩だったかとも運命だと言ってわかれた。

おじさんが話しかけてくれなかったらただただ歩くだけの商店街が、楽しくておもしろかった。

きちんとお礼言えなかったけど話ができて嬉しかった。

忘れたくないと思ったからnoteに残しておくある朝の出来事。



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