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私が便秘を完治させた話 #前編

便秘~どうやって克服したかを書きます。
自分が胸を張って克服したと言えるのは便秘くらいかな・・
みんなにも便秘のつらさ、便秘になっちゃだめだということを伝えたいなと思い書くことにしました。
※症状についても触れるため、苦手な方は読まないでください。
 食事中の方はすみません。


いつからどんな症状があったか

腹痛などの症状が出る前から、3日~1週間に1回くらいしか出ないのが普通でした。
最初に便秘と自覚したのは、大学2年生の時です。
飲み会の翌日の朝、便意を感じてトイレに行ったが、出そうで出ない状態が1時間以上続きました。
入口付近まで来ているのに、出ない。。
これほど辛い状態はありません。お腹も痛いし、出そうで苦しい。
トイレで呻き、床をのたうち回り、思い出したくもない苦しみでした。。

苦しみながら、知恵袋で調べた、座り方を変えて出しやすくする方法、水を飲む・・など色々調べて乗り切った記憶があります。

社会人になってからも便秘は続きました。
苦しくなる頻度は3か月に1回くらいだったので、
コーラックや酸化マグネシウムなどの市販の便秘薬を使っていました。
でも、コーラックとかって、飲むとかなりお腹が痛くなるんですよね。
あまりいい気分がしなかったので、市販薬を使うのはやめていました。

ですが、社会人2年目のある日、人生で一番つらい便秘の経験をしました。
この経験から、私は病院にかかることを決意しました。

朝、お客さん先に出かけている先輩に、忘れ物を届けてから出社する予定だったため、
電車に乗ってお客さん先の最寄り駅まで向かっていました。
もちろん(?)、私は何日も便秘でした。
電車の中で突如、出そうで出なくて、お腹が痛い状態に見舞われたのです・・。
途中下車したり色々と辛い思いをしながら、やっとの思いで先輩に忘れ物を届けましたが、
外出中にこんなにつらい思いをしたのは初めてでした。
出た後もお腹が痛いし、脱水症状も起きていて、
ぐったりしていたため、近所の内科を受診しました。

お医者さんに言われたのは、私は「過敏性腸症候群」で、
上京や、会社のストレスなど、長い間腸にストレスがかかる状態になっていたのではないかとのことでした。
そして、先生が勧めてくれた薬を飲むことにしました。

辛ければ病院を受診して~私が飲んだ薬~

私に処方されたのは「アミティーザ」という薬です。
「アミティーザ」は、比較的新しい便秘薬で、便の水分を増やして排便を促すタイプの薬。
長く使い続けても効果が落ちないことや、
便に水分を増やす、という生理現象に近い形で作用させることができるのが良い点、と説明を受けました。
一報、酸化マグネシウムなどの従来の便秘薬では、
大腸を直接刺激して便を促すタイプなので、
腹痛が起きたり、長く使うと効果が少なくなることがあるようです。

デメリットは、妊娠中の方には使えないことだそうです。
また、1日2回飲み続ける必要がありました。

実際に、私はこの薬を使ってかなり便秘の症状が改善されました。
3か月くらい飲み続けた後、便秘の症状がなくなったので、
しばらく服用をやめて、また症状がひどくなった時に、
内科を受診して処方してもらう、ような生活を数年続けていました。
実際、自力で便をするという力は、アミティーザのおかげでもとに戻ってくれたような気がしています。

しかし、便秘になったらまた薬をもらえばいいや、という考えだったので、
根本的な便秘完治には至らなかったのが、私の反省点です。

後編では、薬に頼らずどのように便秘を治したかを書いていきます。

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