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サポーターを着けて野球してみた

ケヴィン町田33歳。

サラリーマン業に励みながら妻子と暮らし、週に一度の草野球をこよなく愛しています。

そんな私、チームメイトに比べると筋肉痛が酷いようで、試合の翌日の月曜日は本当にシンドイです。

なのでサプリやストレッチなど様々な物事を試して、コンディショニングの向上に努めています。

ちなみに最近試した中で大ヒットだったのが「水シャワー」です。

その名の通り水のシャワーを浴びるのですが、これが効果抜群です。

理想的にはスーパー銭湯に行って18℃以下の水風呂に入りたいのですが、試合終了後一刻も早く家に帰って子供の面倒を見ないといけない私には叶わない願い。

何はともあれ水シャワーをはじめて以来、疲労が軽減した気がするのでよければ皆さんもお試しください。

さて本題ですが、この度新たにサポーターを使い始めました。

早速実践でも試してみたので感想文をお届けします。

なぜサポーター?

9月入ってから試合後の腰痛が酷くなりました。

今まで筋肉痛になるのは太ももの裏表、足の付け根、大体そのあたりだったのですが、ここのところ腰にダメージが来るようになりました。

私、実は20代の頃に一度腰を思いっきり痛めまして・・・

当時はテレワークなんてまったく世に浸透していませんでしたが、状況を見かねた上司が家で仕事することを許してくれました。

余談ですが私はその頃バンドマンでして、ハードなドラミングをストレッチやウォーミングアップ一切なしでやっていたので、そのせいで腰を痛めてしまったのだと思います。

なので以降日々のストレッチは欠かしません。

お陰様で筋肉痛はひどいものの、試合に出られないような深刻なケガは負ったことが今のところありません。(運がいいのもあるけど)

何はともあれ湿布を毎日貼って日曜の試合までにどうにか回復させて試合に出る。

試合後はまた痛むけど湿布を貼って・・・というサイクルを繰り返していました。

予防/改善する方法はないか?

しかし試合後の腰痛がどんどん悪化していきました。

そんな中、妊娠中の妻が買った腰に巻くベルトを見つけたのです。

「そうだ!サポーター付けたら楽になるはず!」と思い、早速スポーツオーソリティに向かいました。

サポーター業界の重鎮ザムスト

サポーターといえばザムスト!と思い、お店で試着してみました。

ちなみにザムストのインソールはスパイクで長年愛用しています。

馴染のあるザムストということで、腰のサポーターのラインナップをチェックしてみましたが、強度別にモデルが分けられています。

強度が上がるにつれて価格も上がっていくようです。

なのでできれば強度が低い=安いもので済ませようとおもったのですが、サンプルを試してみると強度が高い方がホールド力がしっかりしていて心地いい・・・

強度が低いものはちょっと心細く「着けていてもあまり効果がないのでは・・・」という気がして、予算オーダーでしたが強度が強いものにしました。

強度が低い=性能が悪いというわけではなく、強度が低い方が動作の邪魔をしないので動きやすいということになります。

なので試着はとても重要で、それぞれのニーズに合わせて選ぶことがとても大切だなと思った次第です。

膝のサポーターも欲しくなった

腰のサポーターを買って気を良くした私、膝のサポーターにも興味が沸いてきました。

右膝もここのところ常時痛いので、サポーターを試してみようと思ったのです。

膝のサポーターはバリエーション豊富です。

ザムストのHP上で簡単な診断を受けられるのですが、膝の傷む範囲や重視したい点など答えるとお勧めのモデルを紹介してくれます。

さて腰のサポーターは普段から着用する一方で、膝のサポーターは試合の時だけ使う予定でした。

なので試合でも動作を邪魔しない、動きやすいものを探していたのですがちょうどいいものが見つかりました。

左右別々に専用のものが用意されているモデルもありますが、このZK-MOTIONは左右兼用。

なので今は右膝に着けますが、もし左膝が痛くなったら左膝にも使えるのでイイですね。

こちらも結構お値段しましたが、身体のために思い切って購入しました。

腰サポーターを使った感想

効果抜群です。

私は腰を曲げると傷むのですが、このサポーターを着けているとなるべく腰が曲がらないように軽く矯正してくれます。

例えば地面に落ちたものを拾う時、腰が高い位置のまま屈んで拾おうとすると激痛です。

サポーターを着けると腰が痛む方向へ曲がりにくくなるので、自然と腰を落としてものを拾うようになります。

それに歩いている時、立っている時、身体がちょうどいい姿勢になるようにサポーターが補助してくれます。

イメージとしては常に誰かが身体を支えてくれている感じです。

デメリット

一方でデメリットもあるのですが、まずは腹部への圧迫です。

構造上致し方ないのですが、腹部がかなり圧迫されます。

30代になってからどんどん膨らんでいく私のお腹ですが、33歳の今大分お肉たっぷりになってきました、なさけねぇ。

このお肉が常時ベルトによってギューっと押されているのです。

だから圧迫感があるんですよね、特に食後がやばい。

それと切実な話としてズボンのウェストがきつくなります。

これは太ってる太ってない関係なく、結構困るはず。

普段丁度いいウェストのズボンを履くと、どうしてもベルトを巻く分、ウェストがきつくなってしまいます。

※シーズン終了後にダイエットしてこの問題は解決しました

試合で使ってみた感想

膝のサポーターは試合中に使うつもりで買いましたが、腰のサポートはかなり動きが制限される気がしたので、試合で使うかは決めかねていました。

しかし普段の生活が楽になっていますし、試合でもつけた方が身体へのダメージを減らせていいんじゃないかな?と思い始めました。

試しに家での起きティー練習や、守備練習時に着けてみたら、案外平気だったので試合でも着けることに決定。

実際に試合で使ってみたところ、案外動作の邪魔になりませんでした。

ユニフォームを着る時はちょっと手間だし、トイレでもちょっとてこずるけど試合中はあまり気になりません。

膝サポーターの感想

続いて膝のサポーターについて。

一番膝が傷むのが膝を大きく曲げる時です。

例えばぼっとん便所で用を足す時のような姿勢。

あれが激痛です。

サポーターを着けるとあの姿勢になるとき、膝がなるべく曲がらないように矯正してくれます。

その分膝の痛みが減って楽になるなと思いました。

デメリット

メリットと表裏一体ですが、屈伸しにくくなるのでキャッチャーのような座る格好をする際はかなり邪魔になります。

私は内野手なのであまり影響ありませんが、キャッチャーだとちょっと邪魔かもしれません。

試合翌日の体調

試合翌日の本日、過去トップレベルの筋肉痛の少なさです!

無理な動作はしないように心がけていましたが、それでもここまで身体の状態が良いのはサポーターの効果だったのではないかと思います。

思っていたよりも高価でしたが、その価値はあったと感じています。

サプリをはじめとしたお薬でのコンディショニングも良いですが、アナログなサポーターの活用もおすすめです!

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