コラージュのような無意味の夢
夢を見た。
第15識以降の名称。これは妄想的な夢だろうな。
それと僕の敬愛する先輩方も登場した。
自分が有名人になるというのは、あれほど気まずいものはないのだな。承認欲求が満たされて気持ち良いのは有名になったその瞬間、黄色い声の上がった一瞬だけだった。
付き纏いなど散らしたい。
蜘蛛の子のように。散れ。
長い地下のトンネルの中のようだった。
無相界の識、最下層以降。まだ続いていた。先は見えない。そこからカシワの先輩がやってきた。
車は追い返した。
やはりこれは夢の一部なのだろう。
意味などないのだ。
夢は夢。
女性と話す夢を見たが、話が通じないというか、脈絡が合わないまたは波長が合わないという感じであった。
この感じはメール等で脈絡もなく自分の思考を書き連ねて送信する自分の悪癖を、客観的に見させられたのだろう。月の言語だ。まるで。
もうよそう。
相手を見よう。
現実に生きよう。
心の世界の探究は、本当の僕の仕事ではない、のかもしれない。
わたしは岡潔の生まれ変わりなどではないのだ。
ロックマンはソウルユニゾンばかりに頼るのではなくて。
ロックマンはロックマンとして、生きなければならない。だろう。
この文章もまた、自分の思いを一方的に書き連ねた、独りよがりな醜い文章、であろうな。
きっと読み返さない。
ただ外に吐き出したかっただけなんだ。
ドライアイが治らない。
夢の中でまで、そうボヤいた。
彼はオリーブオイルがどうとか言っていたが、油をさせというのか?
油そのものは目にさしてはいかんだろう。戻れなくなるぞ。
やはり。
夢は夢。
夢を見たとき、言葉と映像が、見たもの聞いたものが印象強く残る。
腹巻きのせいか、腹が温かい。
夢の中で便意を感じて、訳のわからない構造とシステムの大便器に、便所を使った。
シーンはたちどころに変わった。
夢から覚めると、漏らしてはいなかった。
一安心した。
きっとこの夢日記のような文章には、やはり色濃く、俺の精神病を感じることだろう。
整理していないからだ。
考えていない、感じているからだ。
ここで西脇先生の詩を持ってこよう。
とてもうろ覚えだ、いけない。
だがそのまま行く。
替え歌のように、禁忌を冒そう。
「永遠を表現しないことは、永遠を表現する唯一の方法だ。脳髄を破壊して永遠に溶け込む他はない。エッケー、ホーモー、、、」
訳がわからない。
もうちっと頭を働かせろ。
瞼を閉じている時に見た夢の話しなど、価値はないのだ。
黒澤明さんも宮崎駿さんも、夢のような作品を作ったらしい。
つまりはそういうことなのか?
心は年老いた。
夫婦神に、その身を借りて、産まれ直すしかあるまい。
身体は産まれ直せば若返るのだが。
心はどうしたら若返るのだろうか?
和歌に帰るから、若返るというのは、ただのダジャレだ。
「俳句をヨメ! ゴウランガ!」
アイエエ! ニンジャ、ナンデエ!?
「
年ふりて
奥より参る(底より参る)
先輩は
いにしえの識
こころの師範
」
2023/12/04 識す
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