事実の積上げでは弱いという話
成果をまとめる時に遭遇しがちな事を書きます。
思いつくままに「とりあえず」やってみて その事実をアウトプットとして求められる形にする。こんな経験ないですか?
手引きやマニュアル、説明書がない時に まずは「とりあえずやってみる」という選択をすることがありますが 手段としては間違っていません。ただ、勢いで何となく最後までやってしまうと まとめやアウトプットを作るときに単なる事実を書き綴った記録になってしまいます。
「とりあえずやってみる」期間を決めて その期間は徹底的に「とりあえず」に徹してやってみる。そうすると普通は何かが見えてくるので、その期間積上げた事実を振り返って傾向とこの先の対策を考えてみる。ごく一般的なやり方ですね。
ただ、それさえもやらずに「とりあえずやってみる」を最後までやってしまったとすると そこには何が残るでしょうか?
答えは「やった」という事実だけです。なにも意図せず「とりあえず」やった結果って面白いと思いますか? Youtubeなどの企画であればいいのですが、もしそれが大学時代に力を入れたことだったらどうでしょう? いわゆる「ガクチカ」ってものですね。
自己分析や自己PR作成を経験した人ならわかると思いますが、「人にPRできることがない・・・」という状態に陥る人がとても多くて とりあえず成果と呼べそうな事実を集めてきてまとめてみる。何の脈略もない事実の寄せ集めなので話に一貫性がない なにより話がつまらない。
このようにならないために、大学生の皆さんはちゃんと計画を立てましょうというお話でした。
あと、短期留学を大学生活のアピールポイントにしようと考えている学生さん向けに有料記事書いたので ご興味があれば是非ご覧ください。
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