継続的な努力=こなせる目標の連続体

この記事はデジクリ Advent Calender 2023 13日目の記事です。
デジクリは芝浦工業大学の創作サークルです。
デジクリについて、詳しくはこちらのサイトをご覧ください。
12日目の記事は 19thさかさんの「Socket.IO×WebUSBでリアルタイムに教室スタッフの人数が分かる打刻システムを作ってみた」
(https://www.sakanana.me/blog/stamping-with-socketio-and-webusb)です。

自己紹介

初めまして、ケトートコントローラーといいます。名前の由来はSAOのキリトくんとほとんど一緒です。昔から、キャラクターネームをつけることには憧れがあったのですがネーミングセンスがあまりにも皆無すぎてアニメのなかでのネーミング方法を採用しました。思いの外この名前はしっくりきていてお気に入りです^^

初めに

自分自身、大学生になって日々の生活がだらしなくなっているため、自分への戒めの意味もこめてこの記事を書いてます。自分の昔話などを絡めた上でだらだら書いていきますので温かい目でみてくれるとうれしいです

第1章

 「努力が成功への一番の近道」、「継続は力なり」このような努力に関する言葉はごまんと聞いてきたと思います。僕もその一人です。特に受験期なんて受験生を元気づけるためによく学校の先生や塾の先生、親から言われまししたよね。昔の自分はとくにその言葉に疑問なんてもたずにその言葉を受けいれていました。しかし、いま大学生になって努力にたいして疑問を持つようになったんです。理由は言われてことをやるのが僕の中での努力だったからです。高校生までは親や先生の言われた通りのレールの上を歩いてきたので先が常に見えていましたし、言われたことをやっていれば褒められるし、努力が結果となってすぐ表れたからです。
 小中学校はちゃんと授業を受けないと怒られる、課題もちゃんとやらないと怒られると、なにかしらの縛りがありました。高校も小中学校ほどではありませんが、ある程度は面倒をみてくれる人がいました。しかし大学になってみてどうでしょうか。担任の先生はいるが実質形式的なものに過ぎませんし、また課題に関しても出さなかったからといって特に何か言われるわけでもない。とにかく大学は自由な場所でした。何もしなければ何も生まないし、やらなかったらやらなかった分のツケが一気にかえってくる。そんな場所ですよね。そんな自由が入学当初はものすごく楽しかったです。今までの学校生活とは異なり嫌いな授業は最低限とればいいですし、やってみたことない授業をいっぱいとれます。また一人暮らしを始めたことから真に一人の空間を堪能することができました。誰にも縛られずに自分の思うがままの行動をとれて幸せでした。

第2章

大学に入ってからはすること全部に興味津々であったため、授業はかなり真面目に聞いて、授業内で内容を完全に理解しようと努めていました。わからないところがあれば、すぐ友達や先生に聞くようにしていました。最初はそんなんでよかったんです。でもどんどん日を追うごとに、難易度が跳ね上がりわからないところの言語化が難しくなってどんどん拒絶するようになりました。そうなってからは課題への嫌悪感が高くなり、集中力も持たずに課題を提出するのはいつもギリギリになっていきました。本当におかしいですよね。最初はめちゃくちゃやりたかったはずなのにこんなに簡単に諦めるなんて根性がなさすぎでは?って思うと思います。当時は、こんなに自分って飽き性で無気力な人間だったんだって絶望していましたが、今考える完全に燃えつき症候群では?って思うんです。しかも志望大学に合格した人によく見られるタイプの。大学に合格することが目的でありゴールであった人たちが大学に入ってから無気力になっていくように、僕も一回でも学ぶことが目標であって、学んだことを活かすことが目標ではなかったのです。なんか案外答えがあっけなくでてきて逆に笑ってました。しかし興味をなくしたのはこれだけじゃないんですよ。ゴールをなくしたことだけじゃなくハードルの高い目標を掲げていたり考えが硬いことも原因だったです。やりたいことの目標がプロ並みの技術を目標に掲げ、途方の無い道のりを見上げて、失敗する。もうずっとこればっかりやっていたんですね。自分の行動に振り返ることがなかったため何度も同じ轍を踏んでいたんですよ。人間何でもかんでもすぐできるようになったら苦労はしないんですよね。しかもやることの専門性が高いこととなればなるほど、すぐにはできないものです。今あげた2つのことがらから、先を見据えたゴールの策定とゴールを自分のできる範囲に設定する。この2つが大切なんだったんですね。

第3章

先を見据えたゴールの策定とゴールを自分のできる範囲に設定という解決方法がわかった!!っていうことで次にどう行動すればいいかですよね。そのことについて綴っていきたいと思います。細かいゴールを作れだとか、先を見据えろとか言ってる時点で面倒なことをいっていますが、気にしないでください。
一例をだしてみるとするなら、「かわいくてすごいイラストを描きたい!!」みたいな感じです。なんか既にハードルが高くないかな?って感じると思いますが、概念的なものであるため感じ方は人それぞれ違いますし少しでもかわいくなっていればそれで目標を達成したことになります!!
私みたいにゴールをものすごく高いものにしてしまう人には誰々みたいにって感じで他人と比較するよりかはこういう概念的なものの方が、すぐ挫折せずに長続きすると思います。じゃぁ目標を立てたら何をするのか、大まかに以下のことがあげられると思います。
1.現状を知る
2.現状から課題を設ける
3.課題を一つずつこなす
って言ってもこれだけではよくわかりませんね。もう少し嚙み砕いてみましょう。「1.現状をしる」このフェーズでは、まず自分の現時点での能力をしりましょう。今自分はどのくらいかわいい絵が描けるのかっていうのを作品という形に残すことが大事です。なんでも形に残っていた方が後々頑張れます。先行投資だと思ってやってみましょう!
次に「2.現状から課題を設ける」ですね。自分の完成したイラストがいかにかわいいか、またはかわいくないか、いい点悪い点を全部書きましょう。もちろん頭で考えるだけじゃなくてしっかり文字に起こしましょう。人間なんでも脳に記憶をしておけるわけではないので多分次の日になったら半分くらいは忘れていると思います。ですのでちゃんと残すって作業は大切です。
最後に「3.課題を一つずつこなす」ですね。人によってはスタート地点が異なるため、課題の量も人それぞれだと思います。そして大事なのは一つ一つこなすことです。2番でやることが多くなって絶望する人がでてくると思いますが別に数が多くても構わないと思います。多くて先が長いなって思うのではなく、全部やり切った際には見違えるほどの作品につながっているんだ!!って思うようにしましょう。また1つの課題をこなしている最中にほかの課題のことを考えるのは禁止です!!それだと課題を細分化した意味がなくなってしまいます。そして1~3のサイクルを何回かこなすころには、理想に近いことができるようになっていると思います。そしてここで最初に設定した目標が生きてきます。最初自分は概念的な目標をするように言いました。概念的な目標であれば、自分の腑に落ちる終着点を見つけることができるからです。例えば○○さんみたいなイラストを描きたいですと、○○さんのイラストの模写や癖をマネするっていうのが課題に挙がってきます。最初はいいのですが日を追うごとに自分の書きたいものが異なってくる場合や結果がすぐに出てこなくつらいくなってしまうと思います。そうなるとせっかくここまでしたのに自分がしたかったことはこれじゃなかったっていう風になり挫折してしまいます。ですのである程度目標はふわふわしていて補正がきくものがいいと思います。
自分の中ではこのような目標設定が最初に学習する事柄には適していると思います。ハードルなんてそのあとあげればいいんです。別に新しいことにチャレンジするのに年齢や過去の背景は関係ないです。やりたいならやればいいんです。失敗や挫折を怖がって歩みださなければ何も変わりませんし、いつまでも怖いままです。むしろそこで変に億劫になったら一度頭の中を空っぽにしてみましょう。そういう時だけ本能のまま動けばいいと思います。しかも学生の場合、いろんなことが学生価格で体験できたり、無償で経験することができます。チャンスはそこらへんに転がっています。いまからでも全然遅くはありませんのでぜひ後悔のない生活を送ってください。

あとがき

今回は私の記事をよんでいただきありがとうございました(__)
こんに文章を書いたのは読書感想文依頼だったので、文脈がごちゃごちゃしていると思いますが、そこはご勘弁ください。
自分の記事を読んで少しでもいい方向に進んでくれたら幸いです。

明日の記事はとねがわさんの「ライブ現地を決めろ!」です。
お楽しみに!!!

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