習い事とレッスン料

こんにちは
横浜市港北区日吉のお隣にある下田町という町でcanvas音楽教室という教室を営んでおります
田中里枝というものです。
(横浜市といっても見えるのは山ばかりなのでほぼ横山)


今日は、「習い事とレッスン料」のお話

まあなぜこんな講師自ら話題にしにくいものを取り上げるかと言いますと
昨日の朝、たまたま見かけたツイート
(ツイート自体は少し前のものでした)


そのツイート主さんを悪く言うつもりではないので
アカウント名、ニックネーム、アイコン、(ツイートの文章はある程度)はフィクションです


私が注目して欲しいのは

演奏は二の次の我が家にとってピアノのレッスンは壮大な無駄遣いに終わりました😇


演奏は二の次の我が家にとって

ピアノのレッスンは

壮大な無駄遣いに終わりました😇


?!?!?!?!!!!!!!


個人的見解で申し上げるとしたら
ピアノのレッスンがどうその子に芽吹くかは
ぶっちゃけ、わかりません。


音楽で得られる感覚や感性は
東洋医学、漢方のようにじっくりじっくり
しかし確実に体質を変えていくようなものだと思っています。

もちろん目に見えて弾けるようになる!
と言う成長はありますが、
あくまでも幼児期〜児童期においては
「達成感を取得するためのひとつの手段」

それが自分を認める力つまり自己肯定感に繋がっていく、その種を撒く工程だと感じています。


前述の記事で、思わず「マジか!」となる講師さんもいらっしゃるとオブラートに包んでお伝えしましたが
(今回はもう包むのやめました)

たしかにそういった講師の方のもとではレッスン料は壮大な無駄遣いに終わったのかもしれません。

また、大手音楽教室さんの幼児期のピアノレッスンでは、グループレッスンが主になってきます。
限られた時間の中で10〜20人を見るとなると
どうしても弾けない子をピックアップしてしまい、
「僕は(私は)できない子だ」
「みんなの前で1人で弾かされるのが怖い」
そういった心苦しい経験により嫌になってやめたものの
保護者様が「どうしても続けて欲しいから」と我が教室の門を叩かれる、といったケースもいくつもあります。


しかし
「人の前で弾いたことがあるなんてすごいね!」
「そう言う時ドキドキした?先生も人の前で弾くのドキドキする!」
などそう言った言葉をかけることで
嫌だった思い出が自信に変わることもあります。


つまり壮大な無駄遣いに終わるか
人生の糧とさせるか
それは家庭と講師の働きかけによるのです。

昨日、canvas音楽教室のブログでも書きましたが


共働きの家庭
育休中の家庭
兄弟の有無
親戚の助けが受けられる家庭

さまざまな要因が子どもたちを取り巻いていて
その一人一人違う環境、そして当たり前ですが
一人一人違った個性の中でいかに習い事を
楽しんでもらえるか

それを常に考えている講師の元へ是非レッスンに行って欲しいと思いますし
その子に合わないな、と感じたら先生を変える!と言うのも大事だと思います。


教室のブログではないので
どうぞ我が教室へ!とお誘いするつもりはありませんが
大体どんな街にも素敵な講師の先生はきっといるはず。

もったいなかったー!
となる前に。いろんな先生いろんな習い事を試してみてくださいね。

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