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自分の「強み」とそれをどうコーチングに活かせそうかを考える

こんにちは、かなざわ@コーチ です。

過去に受講したコーチングクラスで、「自分の強みを言葉にする」というワークを行ったことがあります。最近、それを1年ぶりにふりかえる機会があり、多くの気づきを得られました。

当時は絶賛修行の身(今も毎日が勉強ですが!)だったこともらい、ライフワークとしてのコーチングは行っていませんでした(本業の中で活用するのみ)。しかし今、ライフワークとしてのコーチングをより良くする上で、自分の「強み」をどうコーチングに活かせるか、あるいはどんなチャレンジをしたい方(クライアント)への貢献に繋げられそうかを考えていくことは非常に重要だと捉えています。

この記事ではその自問自答を言語化することで、自身の整理を進めるとともに、読んでくださっている方に私がどういう人なのかを知ってもらうきっかけのひとつにできればと考えています。


強みとは?

先に紹介したワークでは「強み」を

  • 自分がそれを好きだと思っている

  • 自分がそれを得意だと思っている

の AND が取れるもの、と定義しています。あくまで主観なので、"誰かと比べて得意" ではない点がポイントだと思っています。

この前提で、自分が自身の強みだと思っていることを挙げていきつつ、それを私のコーチングにおいてどう活かせそうかを考えていこうと思います。

0→1 で何かを作ること

前職で長く新規事業に携わっていたことや、もくもくと自分のサービスを作る経験があり、産みの苦しみを楽しいと思えるタイプです。あるべき姿、目指したい像はあるが、それ以外何も定義されていないフワッとした状態にワクワクします。特にひとりで(人的リソースがないところから)スモールスタートしつつ、周りを巻き込んでいくのが好きであり、得意だと思っていますし、周りからもそんなフィードバックをもらうことが多いです。

  • 前職時代に新規事業を作る仕事に従事(4.5年間)

  • Udemy においてオンデマンド動画講座の企画・製作(8ヶ月で1万人)(参考

  • 社会課題なものづくりコンテスト向けのプロダクト作成 & Award 受賞(参考

ゼロから何かを始めたい、作り出したい、という方の伴走や壁打ち相手として、お力になれるシーンがあると考えてます。フワッとしたところから少しずつ形にしていくフェーズで、アクションを決め、マイルストンを刻む、時には感じたことをフィードバックさせていただくなど、磨き込むプロセスでお力になりたいと考えています。

新規事業をやっているときに東京新聞に小さく載ったというプチ自慢


文章を書くこと

2点目の強みとして「文章を書くこと」を挙げたいです。と書くと、この note のハードルが上がってしまう気がするのですが、あくまで自分が得意だと思っている、という点を強調しておきます。文章の分かりやすさと正しさへの拘りの強さは自他ともに認めるところがあると思います。(最近「この文章、かなざわさんっぽいよね」と同僚に言われたことがあります。)

  • プライペートでのブログ運用(技術ブログ、この note など)

  • 本業における記事執筆(1年間のウェブマガジン連載など)および執筆者へのレビュー

  • 技術書の執筆(2回)(参考

過去に商業誌の執筆をされている方の伴走コーチングをさせていただいたこともございます。その方は無事に脱稿されました。個人でブログや書きものを始めたい!継続したい!という方のお力になれると考えています。また、どんなコンセプトでやっていきたいか、書きたいことが何かを整理する、フワッとしたフェーズでも、それを整える面で貢献できる気がします。

何かを教えること

自分は大学1年まで、数学の教師になりたいと思っていた人間で、そんな背景もあり、「何かを教えること」「難しいことを平易に紐解くこと」に楽しみを見出しています。(だからこそ、コーチングとティーチングの使い分けを常々気をつけねば、と考えています!)前述の動画コンテンツを作るであったり、分かりやすい文章を書くであったりは、この「教える」という強み(だと思っているもの)に相関があると考えています。

初学者の方や、子どもに何かを教えるときに、どうすると分かりやすく伝わるかを考えるのが好きです。これがコーチングでどう活きるかわかりませんが、自分が大切にしていることのひとつなのは間違いありません。コーチング活動を通して、活かし方を模索していきたいと考えています。

自転車の乗り方を教えるのは難しかった..

面倒見がいい(と言われる)

これがコーチにとって常に良い特性とは限らないことを自覚しつつ、職場の同僚によく言われることとして挙げたいと思います。Manager のスタイルは様々だと思いますが、チームメンバーからは「お父さん感がある」と称されます。(個人的にはこれを言われたときにとても嬉しく、しばらくこのスタイルでいこうと今も継続しているつもりです。)

コーチングの中で「コーチにどう関わってほしいですか?」と問うことがあります。優しく伴走する形からちょっとスパルタまで、幾つかのパートナーシップの形を提供できると考えています。

関連しそうなこととして、心理的安全な空間を作りたいと常々考えています。前職時代に「かなざわさんのチームはいつも楽しそうに仕事をしてますね!」というお声をいただいたことがあり、その PJ は炎上とまでは言わないものの、なかなかに厳しい状況だったので、そんな中、周りからそう見られていたことを喜んだ記憶があります。

もしかしたら、このような「場づくり」をよりよくしたい人のお力になれるかもしれません。また、コーチングの場自体も、このような空間にできるよう、最大限努力いたします。

逆にできないことは?

書くまでもない、当たり前のことなのですが、「誠実であり、Evil でないこと(後ろ指を刺されるようなことをしないこと)」を価値観として活動しているので、それに反することを応援することができません。また、本業に強く関わるテーマについては、承ることができません。

いずれもあまり該当するようなことはない気がするのですが、「これはどうなの?」というご質問があれば、遠慮なくご質問いただければと思います。


まとめ

自分の「強み」について整理、言語化してみました。やっていて少し恥ずかしさも感じるワークでしたが、やってきたことや今やっていることに対して、エネルギーみたいなものがみなぎってくるいい時間になりました。「自分の強みを言葉にする」ワーク、皆さまもやってみてはいかがですか?

そんな私ですが、コーチングを受けたい!パートナーとして伴走してほしい!という方を募集しています!よろしければ、下記の記事もあわせてご覧ください。


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