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[1. 得点関連の基本的なランキング編] 大好きな横浜Fマリノスの2020年をデータ分析で振り返る

こんにちは。kesuo-です。記事の本題に入る前に、この記事を作成するに至った背景をちょっとだけ説明させていただきます。先日『大好きな横浜Fマリノスの2020年をデータ分析で振り返る』というnoteの記事を初投稿させていただきました。完成できた喜びに満ちた私は、友人などに紹介して読んでいただいたところ、下記の反応がありました。

- 長すぎてパッと読めないので疲れる
- タイトルから何を知れるのか想像しにくい
- 分析結果だけ簡単に見たい
- 画像が多いせいか、処理落ちする時がある

そのため、分析結果の内容だけを小分けにして数分で読める記事を別途作成し、随時投稿してみることにしました。noteの性質をまだまだ理解し切れていないため、これからも試行錯誤しながら読みやすい記事の作成を目指していきます!今回紹介する内容は、過去の記事で紹介した内容から一部取り出して作成しております。データの分析方法や他の分析結果が気になった方は下記の記事で確認していただければと思います。(全部読むためには数十分はかかると思います...)

はじめに

今年は、コロナの影響もあり、週末や年末年始に時間が確保できるようになってきました。そこで、冬休みの自由研究として、2020年J1リーグのマリノスの試合を様々な角度から分析してみようと思いました。私は、データ分析の専門家ではありませんので、簡単な分析のみを実施しました。この分析結果を公開することによって、マリノスサポーターのみなさんや他のJリーグサポーターのみなさんに、より深くマリノスについて知ってもらい、来年度のマリノスの試合をより楽しんでもらう材料にしていただければ幸いです。

今回は、ゴールランキング、アシストランキング、準アシストランキング、得点関与ランキングを紹介したいと思います。ゴールランキング、アシストランキングはすでに皆さんご存知かと思われますが、準アシストランキング、得点関与ランキングは公式サイトなどであまりデータとして公開されないランキングだと思っております。

今回の注目ポイント

- 準アシストランキングを作成したこと(準アシストとは、アシストをアシストした選手のことを指します。この記事だけの用語です。)

- 得点関与ランキングを作成したこと(得点関与ランキングとは、ゴール、アシスト、準アシストの合計数でのランキングです。)

注意点

今回分析で使用したデータセットは私個人が作成したデータセットになっており、公式記録とは異なります。そのため、誤ったデータが含まれている可能性があることや、人によって解釈が異なるデータも含まれていることにご注意ください。データセットの作成方法や中身に関しては、過去の記事で公開しておりますので、ご確認ください。

紹介するランキング概要

今回は、基本的なランキングデータ(ゴールランキング、アシストランキング、準アシストランキング、得点関与ランキング)をこちらに記載します。特に得点とアシストランキングに関しては、既にご存知かと思いますので、細かく紹介しないことにします。分析結果のまとめた図を最初に貼っておきます。小さいと思いますので、拡大して確認していただければ幸いです。

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得点ランキングとアシストランキング

得点ランキング、アシストランキングはみなさんご存じたと思うので、少しだけ触れることにします。

得点は、エリキ選手、ジュニオールサントス選手、マルコス選手が2桁得点を記録しました。得点はブラジル人に支えられましたね。

アシストは、水沼選手は12アシストです。(公式記録とは異なるはずです。理由は、以前の記事の5.3.1のデータセットに関する注意点をご確認いただければと思います。)さすがですね。その後ろにティーラトン選手、仲川選手が6アシストとなっております。やはりサイドプレーヤーがアシストする傾向があります。

準アシストランキング

次に、準アシストランキングを紹介します。準アシストとは、アシストをアシストした選手のことを指します。こちらは、あまり分析された例が少ないと思いますので、少し詳しく見ていきましょう。

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NaNとなってるところは、記録が取れなかったことを指しております。ハイライト映像だけでは、編集でカットされていたりと、準アシスト者を確認できないシーンも多くあったことを先に伝えておきます。

準アシストランキングは、天野選手が8回、扇原選手が6回と上位陣が並んでおります。やはり中央から得点の起点となるパスが提供されているんだと確認できました。中央からサイドにボールが出た時は、目が離せませんね。

得点関与ランキング

次に、得点関与ランキングを紹介します。得点関与ランキングとは、得点、アシスト、準アシストの合計数でのランキングのことです。こちらも、あまり分析された例が少ないと思います。

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上位は、ジュニオールサントス選手、エリキ選手、マルコス選手がきました。さすがですね。ブラジル人に助けられてことがここからもわかりますね。その後ろには、水沼選手、天野選手、オナイウ選手が並んでいます。それぞれ2桁のゴールに関与していることがわかりました。水沼選手、天野選手、オナイウ選手は、今シーズンフルで出場している回数は多かった方ではない印象があります。それなのに、上位に出てくるのはさすがとしか言いようがありません。選手層が厚いことが現れていますね。

おわりに

今回は、得点に関する基本的なランキングを紹介しました。次回は、スタジアム別に得点に関する基本的なランキングを分析した結果を紹介したいと思います。

記事を読んでいただき、ありがとうございました。わかりづらい点や感想などございましたら、ご指摘をお待ちしております!



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