[32. 北海道コンサドーレ札幌戦] 2021年J1リーグの横浜Fマリノスをデータ分析する日記
こんにちは、kesuo-です。こちらの記事では、"2021年J1リーグの横浜Fマリノスをデータ分析する日記" シリーズの記事になります。このシリーズでは得失点のデータにフォーカスしてデータ分析を実施しております。
今回は、北海道コンサドーレ札幌戦の得失点データを整理し、主に下記の3点を考察しました。
1. 前半終了時点で負けている状態から、見事に逆転勝利！
2. 流れを変えたのは、やはり途中出場の選手たち
3. 前田大然が今シーズン18得点を記録！センターフォワードとしての才能が開花しているのでは？
北海道コンサドーレ札幌戦の結果
日産で開催された北海道コンサドーレ札幌戦は、2-1で逆転勝利しました。
それでは、得失点データについて確認していきましょう。
注意点
今回分析で使用したデータセットは私個人が作成したデータセットになっており、公式記録とは異なります。そのため、誤ったデータが含まれている可能性があることや、人によって解釈が異なるデータも含まれていることにご注意ください。データセットの作成方法に関しては、過去の記事で公開しておりますので、ご確認ください。
得失点データ
1失点目
得点者
アシスト者
準アシスト者
なし（CKからの失点のため）
1得点目
得点者
アシスト者
準アシスト者
2得点目
得点者
アシスト者
準アシスト者
得失点データの考察
1. 前半終了時点で負けている状態から、見事に逆転勝利！
今回の試合は、先制点を札幌に奪われ、前半終了時点で負けた状態でした。今シーズンのリーグ戦では、先制点を取られて前半終了時点で負けていた試合は、全て勝利できていませんでした。しかし、今節で初めて後半から逆転することに成功しました！
# 先制点を取られて、前半終了時点で負けていた試合
第１節 川崎戦 0-2 負け
第２節 広島戦 3-3 引き分け
第２７節 鹿島戦 0-2 負け
第３０節 横浜FC戦 2-2 引き分け
第３２節 札幌戦 2-1 勝ち←New!
優勝に向けて負けられない状況が続く中、前半終了時点で負けた状態で終える苦しい試合を今シーズン初めて勝ち切れたことは、チームとして大きな自信になったことは間違えないでしょう。この勢いを保って残りの試合の勝利も期待しています！
2. 流れを変えたのは、やはり途中出場の選手たち
1得点目と2得点目の得失点データを確認すると、下記の途中出場の選手たちが得点に関与していたことがわかります。
・杉本選手（1得点目の得点）
・エウベル選手（1得点目のアシスト）
・實藤選手（1得点目の準アシスト）
・天野選手（2得点目のアシスト）
上記のように、途中交代の選手が流れを変えられることは、マリノスのストロングポイントの一つでしょう。特に、今回の試合のような苦しい展開で効果を発揮するストロングポイントであり、残りの試合もチーム全員で勝利を掴み取っていただきたいです。
3. 前田大然が今シーズン18得点を記録！センターフォワードとしての才能が開花しているのでは？
最後に前田選手について触れておきます。決勝ゴールを決めた前田選手は、今シーズン18得点を記録。シーズン20得点が手の届く位置に来ました。マリノスの日本人ストライカーがシーズン20得点を記録する瞬間をせび見たいです。
前田選手は、後半途中からセンターフォワードにポジションを変更し、その後に決勝ゴールを決めました。シーズン序盤にもセンターフォワードで出場して得点を量産していた時期もあった記憶があり（誰がどのポジションで出場したか、私のデータセットでは記録を取っておらず、正確な情報ではないですが...）、もしかするとウィングではなく、センターフォワードとしての才能が開花しているかもしれませんね。
おわりに
今回は、北海道コンサドーレ札幌戦の得失点データをまとめ、下記の3点について考察をしました。
1. 前半終了時点で負けている状態から、見事に逆転勝利！
→前半終了時点で負けた状態で終えた試合で逆転できたのは、今シーズン初！この勢いで、残り試合の勝利も期待！
2. 流れを変えたのは、やはり途中出場の選手たち
→杉本、エウベル、實藤、天野らが得点を演出。途中出場選手がマリノスのストロングポイントだ。
3. 前田大然が今シーズン18得点を記録！センターフォワードとしての才能が開花しているのでは？
→シーズン20得点が目前に迫る。センターフォワードで起用されても結果を残せる選手に成長してきた。
記事を読んでいただき、ありがとうございました。わかりづらい点や感想などございましたら、ご指摘をお待ちしております！
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