[29. 名古屋グランパス戦] 2021年J1リーグの横浜Fマリノスをデータ分析する日記
こんにちは、kesuo-です。こちらの記事では、"2021年J1リーグの横浜Fマリノスをデータ分析する日記" シリーズの記事になります。このシリーズでは得失点のデータにフォーカスしてデータ分析を実施しております。
一週間遅れになりましたが、今回は名古屋グランパス戦の得失点データを整理し、主に下記の3点を考察しました。簡単にまとめています。
1. CKからの得点がトレンド
2. DFのボールロストからの失点多すぎ?
3. CKからの失点はトレンド??
名古屋グランパス戦の結果
豊田で開催された名古屋グランパス戦は、1-2で敗戦しました。
それでは、得失点データについて確認していきましょう。
注意点
今回分析で使用したデータセットは私個人が作成したデータセットになっており、公式記録とは異なります。そのため、誤ったデータが含まれている可能性があることや、人によって解釈が異なるデータも含まれていることにご注意ください。データセットの作成方法に関しては、過去の記事で公開しておりますので、ご確認ください。
得失点データ
1失点目
得点者
アシスト者
準アシスト者
ボールカット者
なし(CKからの失点のため)
ボールロスト者
なし(CKからの失点のため)
2失点目
得点者
アシスト者
準アシスト者
なし(ボールカット者=アシスト者のため)
ボールカット者
ボールロスト者
1得点目
得点者
アシスト者
準アシスト者
なし
ボールカット者
なし(CKからの得点のため)
ボールロスト者
なし(CKからの得点のため)
得失点データの考察
1. CKからの得点がトレンド
今節の得点は、CKからの得点。今シーズンは、8回目のCKからの得点です。全体の得点のうち、12.5%がCKからの得点のようです。前節の広島戦もCKから實藤選手の得点が生まれ、最近のトレンドになりつつあります。
---今シーズンのマリノスの得点---
PK: 4
FK: 2
CK: 8
Play: 50
2. DFのボールロストからの失点多すぎ?
今回の2失点目は、岩田選手のボールロストから失点が発生。8月までの全試合のデータでは、主にDFからのボールロストによる失点が多発していることがわかっています。GK・DFのボールロストは失点につながる傾向が出ているので、注意して欲しいところです。
3. CKからの失点はトレンド??
---今シーズンのマリノスの失点---
PK: 4
FK: 3
CK: 5
Play: 14
---------
今シーズンのマリノスの失点は、合計26失点です。そのうち、5失点がCKからの失点になります。つまり、約23%はCKからの失点です。
ちなみに過去のシーズンにおけるCKからの失点の割合は、2020年は約10%、2019年は約8%です。今シーズンがCKからの失点が多いことがわかります。CKの対策をお願いします。
おわりに
今回は、名古屋戦の得失点データをまとめ、下記の3点について考察をしました。
記事を読んでいただき、ありがとうございました。わかりづらい点や感想などございましたら、ご指摘をお待ちしております!
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