[24. 大分トリニータ戦] 2021年J1リーグの横浜Fマリノスをデータ分析する日記
こんにちは、kesuo-です。こちらの記事では、"2021年J1リーグの横浜Fマリノスをデータ分析する日記" シリーズの記事になります。このシリーズでは得失点のデータにフォーカスしてデータ分析を実施しております。
今回は、大分トリニータ戦の得失点データを整理し、主に下記の3点を考察しました。
1. 前田大然、再爆発か?シーズン20得点が現実的に
2. レオセアラの2得点、センターフォワードのボジション争いが激化!?
3. 左サイドから2得点、右サイドから2得点、左右バランスよく崩せた!
大分トリニータ戦の結果
ニッパツで開催された大分戦は、5-1で引き分けしました。
それでは、得失点データについて確認していきましょう。
注意点
今回分析で使用したデータセットは私個人が作成したデータセットになっており、公式記録とは異なります。そのため、誤ったデータが含まれている可能性があることや、人によって解釈が異なるデータも含まれていることにご注意ください。データセットの作成方法に関しては、過去の記事で公開しておりますので、ご確認ください。
得失点データ
1得点目
得点者
アシスト者
準アシスト者
ボールカット者
ボールロスト者
1失点目
得点者
アシスト者
準アシスト者
なし
ボールカット者
なし(CKからの失点のため)
ボールロスト者
なし(CKからの失点のため)
2得点目
得点者
アシスト者
準アシスト者
なし
ボールカット者
ボールロスト者
3得点目
得点者
アシスト者
準アシスト者
ボールカット者
ボールロスト者
4得点目
得点者
アシスト者
準アシスト者
ボールカット者
ボールロスト者
5得点目
得点者
アシスト者
準アシスト者
ボールカット者
ボールロスト者
得失点データの考察
1. 前田大然、再爆発か?シーズン20得点が現実的に
今節、前田選手がハットトリックを記録しました。前田選手が1試合で複数得点を記録したのは、第2節広島戦、第4節浦和戦だけでした。第4節は、3月14日でしたので、約5ヶ月ぶりの複数得点でした。前田選手の得点の推移をグラフにしてみました。
開幕後、第5節までは得点数が爆発していましたが、それ以降停滞していました。今節、ハットトリックを記録したことで、今後の試合も前田選手の再爆発の勢いが加速する予感がします。
オナイウ選手にシーズン20得点を期待してましたが、前田選手も十分にシーズン20得点が狙えます。24試合で13得点なので、このままのペースでいけば、シーズン38試合でちょうど20得点が期待値になります!
2. レオセアラの2得点、センターフォワードのボジション争いが激化!?
レオセアラ選手が2得点を記録しました。5月の清水戦以来のリーグ戦での得点です。直近の試合で出場機会が増えてましたが、得点という結果を残せてなかったレオ選手。今節は、オナイウ選手が抜けた穴を、得点という形でしっかりと埋める活躍をしてくれました。
杉本選手の加入、また今節の前田選手の活躍により、センターフォワードのポジション争いがより激しくなりそうです。ちなみに、今節の前田選手は、センターフォワードにポジションを移してから2得点を記録しており、十分にセンターフォワード候補ですね。
次節のセンターフォワードは誰が起用されるか注目ですね。
3. 左サイドから2得点、右サイドから2得点、左右バランスよく崩せた!
今節は、1得点目・4得点目は右サイドからの得点、3得点目・5得点目は右サイドからの得点でした。左右バランスよく相手を崩せており、両サイドが相手の脅威になっていました。
課題として注目していた左サイドからのアシストも2回記録でき、収穫があった試合だと思います。左サイドからのアシストは、前田選手とエウベル選手が記録。エウベル選手は左サイドでも十分に活躍できることを証明してくれたと思います。今後、仲川選手とエウベル選手を同時に起用するケースがあれば、左ウィングにエウベル選手、右ウィングに仲川選手、の並びが良さそうですね。
おわりに
今回は、大分戦の得失点データをまとめ、下記の3点について考察をしました。
1. 前田大然、再爆発か?シーズン20得点が現実的に
→このペースでいけば、シーズン20得点は可能!
2. レオセアラの2得点、センターフォワードのボジション争いが激化!?
→レオ、杉本、前田の3選手の争いがより激しくなる予感!次節の先発に注目したい
3. 左サイドから2得点、右サイドから2得点、左右バランスよく崩せた!
→左サイドから2アシストが生まれた。エウベル選手は左サイドも問題なし!
記事を読んでいただき、ありがとうございました。わかりづらい点や感想などございましたら、ご指摘をお待ちしております!
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