【J1第1節横浜Fマリノス vs セレッソ大阪戦】得失点データを振り返る
こんにちは、よたろです。
今回は、「開幕戦のセレッソ大阪戦の得失点データを振り返りたい」と思います。その後、前回の動画でセレッソ戦に期待したいことをまとめましたが、その期待に対し、どのような結果になったのかもまとめたいと思います。
ちなみに、今回の開幕戦、日産スタジアムで観戦してきました!やはり現地観戦は迫力があっていいですね。
それでは早速得失点データを見ていきましょう。
では、マリノス対セレッソ戦の得失点データを振り返っていきましょう。今回の試合は、2-2と、合計で4回の得失点が生まれました。その4つの得失点を確認していきましょう。
ますは、ホームのマリノスが1失点目です。進藤選手が得点、原川選手がアシストしました。この失点は、CKからの失点でした。この失点の時間は前半の40分でした。
続いてマリノスの1得点目です。仲川選手の得点、アンデルソンロペス選手のアシスト、そしてアンデルソンロペス選手のアシストのアシストをした選手は松原選手です。この得点が生まれる一連の流れは、岩田選手がセレッソの加藤選手からボールを奪ったところから始まりました。
この得点は、セットプレーではなく、流れの中からの得点、という意味合いでPlayという名前でシーン名を記録しています。得点時間は69分でした。
その後、マリノスの2得点目は、アンデスロンロペス選手の得点により生まれました。この得点は、アンデルソンロペス選手がセレッソの西尾選手のクリアミスを広い、78分に得点を獲得しました。
最後、セレッソが清武選手の得点で追いつきます。アシストはまたしても原川選手、そしてCKからの得点でした。得点時間は、89分でした。
この4つの得失点について、考察していきます。
まず、マリノスの得点に注目すると、アンデルソンロペス選手が2得点に絡んでいることがわかります。アンデルソンロペス選手の活躍には、今後も期待できそうです。また、得点は、セットプレーからではなく、流れの中からの得点でした。
2021年のマリノスは、セレッソに対し、CKからしか得点を奪うことができませんでした。なので、守備の固いセレッソ相手に流れの中から得点を奪えたことは、マリノスにとっては大きな収穫材料になったのではないでしょうか。
続いて、セレッソの得点に注目します。まず、2得点とも、CKからの得点でした。原川選手のキックの精度がうまいこともあるかもしれませんが、マリノスはセットプレーからの失点に対しては、改善しなければなりませんね。
ここで、マリノスの過去のシチュエーション別の失点データを紹介します。
2021年と2020年のリーグ戦におけるシチュエーション別の失点データを紹介します。PKからの失点、FKからの失点、CKからの失点、そして、これらのセットプレー以外の失点Playで失点数を数えています。
このデータをみると、セットプレー以外の失点は、2020年から2021年は半減しており、大幅な改善が見られますが、セットプレーからの失点は2020年から2021年はほぼ変わっておらず、改善は見られず、逆に悪化もしてない状態ではあります。
このデータを見るに、2021年はセットプレーでの失点の改善には力を入れてなかったように思えます。今年2022年はセットプレーでの失点への対策にも力を入れていただきたいと思います。
さて、先ほどの表に戻ります。
セレッソの得点に注目すると、セレッソの先制点が、前半の40分です。そして、前半セレッソがリードしたまま終了しました。前半のうちに先制点を奪われてしまったことが、マリノスにとっては痛かったかなと思っています。
2021年の前半に先制点を取られて前半を負けた状態で終えた試合一覧を紹介します。
こちら、8試合ありますが、そのうち、逆転できた試合は32節の札幌戦の1試合しかありません。前半で負けていると、逆転できる可能性が2021年は12.5%とかなり少なくなります。
そのため、前半で先制点を奪われることは、避けなければなりません。仮に前半に先制点を奪われたとしても、前半のうちに追いつく、または逆転しておくことが非常に重要ですね。
おわりに
今回は、第1節のマリノスvsセレッソ戦の得失点データを振り返っていきました。
最後に、前回の動画で試合前に期待したことに対して、得失点データから今節の結果をまとめていきます。
試合前に期待したいことまとめていた動画はこちらです。
記事を読んでいただき、ありがとうございました。わかりづらい点や感想などございましたら、ご指摘をお待ちしております!
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