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[2. サンフレッチェ広島戦] 2021年J1リーグの横浜Fマリノスをデータ分析する日記

こんにちは、kesuo-です。こちらの記事では、"2021年J1リーグの横浜Fマリノスをデータ分析する日記" シリーズの第二回目のの記事になります。

はじめに

今回は、第2節のサンフレッチェ広島戦のデータを整理しました。試合結果は、3-3で引き分けという結果になりました。

では、ここから得失点のデータに注目したデータを整理してまとめましたので、確認していきましょう。

データの確認方法

前回も載せましたが、用語の整理です。下記の表にまとめました。(今回PKやFKでの得点も発生しましたね。記事内で勝手にここに含まれない用語を使っている部分があります。これらの用語の定義をまとめる時間がなかったので、出来次第、下記の表入れ替えておきます。)

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次に、アクションエリアの図の確認方法について簡単に紹介します。アクションエリアは、全て得点を決めたチームを基準とし、左から右に攻撃している状態で固定して表しています。この情報を抑えて、下記のデータを確認していただければと思います。(説明不足な気がします。今後補足していきます。)

注意点

今回分析で使用したデータセットは私個人が作成したデータセットになっており、公式記録とは異なります。そのため、誤ったデータが含まれている可能性があることや、人によって解釈が異なるデータも含まれていることにご注意ください。データセットの作成方法や中身に関しては、過去の記事で公開しておりますので、ご確認ください。

今回解釈が異なりそうなシーンとしては、大きく二つあります。

一つ目は、マリノスの2得点目と3得点目のボールロスト者です。どちらの得点も共に佐々木選手がクリアして渡辺選手が回収するという流れからゴールが生まれました。しかし、2得点目は佐々木選手のクリアミスに見え、3得点目は佐々木選手の賢明なクリアに見えました。この時に、クリアミスしたと個人的に感じた場面はボールロスト者にカウントしてます。賢明のクリアの場合は、ボールロスト者としてカウントしてません。ここら辺は、かなり主観が含まれてきますので、ご了承ください。

二つ目は、マリノスの2失点時のアシスト者についてです。確か、ドウグラス選手がシュートを売って、GKが弾いだボールを東選手がゴールしたシーンでした。私の記録では、ドウグラス選手にアシストを付けてますが、これは厳密なアシストとしては記録されないはずです。(できるだけ得点に関与するデータは取ってあげる方が活躍した選手が見えて良さそうだな、という思いからアシスト付けてます。)

1失点目(PK)

得点者

PK獲得者

PK提供者

2失点目(FK)

得点者とアクションエリア

アクションエリアAC

アシスト者とアクションエリア

アクションエリアAC

準アシスト者とアクションエリア

アクションエリアAC

FK獲得者

FK提供者

1得点目

得点者とアクションエリア

アクションエリアAC

アシスト者とアクションエリア

アクションエリアCR

準アシスト者とアクションエリア

アクションエリアCR

ボールカット者とアクションエリア

なし(スローインからの得点)

ボールロスト者とアクションエリア

なし(スローインからの得点)

ボールカットから得点までの時間


3失点目(PK)

得点者

PK提供者

2得点目

得点者とアクションエリア

アクションエリアAC

アシスト者とアクションエリア

アクションエリアAR

準アシスト者とアクションエリア

なし


ボールカット者とアクションエリア

アクションエリアBR

ボールロスト者とアクションエリア

アクションエリアAC


ボールカットから得点までの時間

3得点目

得点者とアクションエリア

アクションエリアAC

アシスト者とアクションエリア

アクションエリアAL

準アシスト者とアクションエリア

アクションエリアAL

ボールカット者とアクションエリア

なし(FKからの得点)

ボールロスト者とアクションエリア

なし(FKからの得点)

ボールカットから得点までの時間


上記の考察

得点に関しては、前田選手が2得点の活躍してくれました。下記の記事から、去年の前田選手は3得点でした。すでに去年のゴール記録に迫っております。このままゴールを量産し続けてくれると、とても嬉しいですね!(また、得点ではないですが、前田選手の守備力が今回の試合は凄かったですね!)

また、渡辺皓太選手が2アシストの活躍です。下記の記事から、渡辺選手のアシストは去年1アシストということで、すでに去年の記録を更新しております。素晴らしい!今後も期待したいです。

失点に関しては、全てセットプレーからの失点でした。今日だけでPKで2失点してます。下記の記事を見ても分かる通り、優勝した2019年シーズンではPKでの失点が2回のみでした。このことから考えると、今後はPKでの失点はなるべく減らしていきたいですね。また、今日のPK提供者がチアゴ選手と松原選手と、DFの選手でした。2019年と2020年の傾向と比較すると、2020年の傾向に似ております。2019年の優勝したシーズンのような守備に戻していけることに期待したいです。(もちろん2019年の守備がベストだった、とは言えないですが...)

終わりに

今回は、第2節のサンフレッチェ広島戦の得失点に関するデータを整理しました。次回は、第3節のアビスパ福岡戦の得失点に関するデータを整理して紹介したいと思います。

記事を読んでいただき、ありがとうございました。わかりづらい点や感想などございましたら、ご指摘をお待ちしております!



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