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詩)秋の雨

毎日、家の前の国道の歩道を 
歩きながら携帯で詩を書くのが
私の日課だ

歩道の横に流れるドブ川には
汚いながらも亀や魚がおり
それを食いに来る
名前もわからない鳥がいる
名前がわからないのでその姿から
プテラと呼んでいる
プテラノドンの様な形で
そこそこでかい

大雨の日は、流石に歩かないが
今日の様な小雨なら歩く
雨粒が携帯に留まり
書きにくい思いはするのだが
この時間が1番書きやすい

少し前なら暑いよりは小雨で
涼しい方がいいと思っていたが
9月も後半にかかると
少し肌寒く、冷たい雨は心にささる

何故か物悲しい気持ちと
孤独を感じる
傘を持ってくれば良かった
もしかしたら、
誰かが傘をさしてくれるかもしれない
淡い期待は、
急に強くなってきた雨にかき消された

ちょうど折り返し地点
そのうちやむのか
更に厳しくなるかは分からないが
どちらにせよ
歩いて帰らねば


最後までお付き合い頂き
ありがとうございます。
下記もこの日課中に書いた詩です。
宜しければ御一読下さい。

集団
https://note.com/kesun4/n/n07c7c60650b5