詩)海岸沿いを歩く 105 kesun4 2021年12月24日 19:00 波音に歩みが異音を刻む砂浜は頼りなく進めば爪先つまさきから沈み込む美しくはない緑と灰色の混じった波一定の律動リズムに深く落ちる表皮は剥がれ尖りを無くした骨乱雑に散らばって不揃いに調和するぼやけた白は面影を失くし言葉も海の藻屑もくずに消えた何処どこから流れ着いたのかただ、そこに佇むたたずみ過ぎ去る刻の中に崩れ落ち踏み締められるだけの為に風に晒さらされ砂に塗まみれ頼りない地面に変わる冷たい風と心地よい波音の中陽の隠れた空の下を私はゆっくりと歩いていた 詩のまとめ|kesun4|note 最近、詩以外も書くようになったんで、 詩は詩でまとめる為に作りました。 note.com ダウンロード copy この記事が参加している募集 スキしてみて 520,147件 #スキしてみて #詩 #現代詩 #kesun4 #クリスマスイブがどうした俺はブレずに行く 105 1人がオススメしています