マガジンのカバー画像

デザインの考えかた

6
運営しているクリエイター

記事一覧

急に関西弁にならないで。

‪経験の浅いデザイナーさんは、デザインしなきゃしなきゃと思いがちで、つい色んなところに、その場その場でデザインを施しがちです。

本来の目的は、情報を読みやすく伝えること。

その場その場でデザインテイストが変わると

内容が入ってこなくなります‬

‪例えると、会話の途中で急に関西弁になったり、キャラが変わるみたいなことです。内容が入ってきません。‬

最初から関西弁だったら気にならないのに。

仕事の9割は整理

仕事のほとんどは整理整頓

仕事をいざ始めるとき
使う資料やデータが見つからなかったり
あれ?これってどういうことだったの?と
過去を振り返ったり
会議のメモを見返したり
なかなか仕事にとりかかれない

仕事自体も、物事を解決するために
現状の整理
解決するための段取りを整理
うまくいかなかったときの分析

ひとつ仕事を終えたら
これからの予定の整理

気づけば仕事って整理がほとんどなんです

愛あるダメ出し

最近、気仙沼に新人デザイナーさんが増えた。嬉しいことなんだけど、依頼する人たちが愛情を持ってダメ出しや要望を言わないと、デザイナーが育ちません。。クライアントの要望に対応する力や、デザインの引き出しが増えない。。「プロが作るものだから、専門的なことは分からない」と作ったものに何も言わないのはおかしい。出来上がったものは一般のひとが見るもの。一般の人目線で意見を!

広告のサイズって、デザインより大事な理由

会議で
「ポスターのサイズはどうする?」
「A1だとでかい?」
「B3ぐらいかな」
「A3だとお店に貼ってもらいやすいかも」
という議論があります

広告は、貼りやすさではなく
見てもらえないと意味がありません

デザインがよくても、それよりおおきな広告物がとなりに来たら、そっちに目がいきます

そして、大きなサイズで張り出してると
これはすごいモノなんだと思わせることができます

お金がかかって

もっとみる

整形するのに友達に頼む?

デザインのはなしです 

会社やお店の、ロゴやホームページ、チラシなどを
プロではない知り合いに頼む方がいます

もちろん予算がないからなど
プロに頼まない理由は、それぞれあるかと思います

それでも
会社やお店の、ロゴやホームページ、チラシは
いわば顔です
大事な顔をプロではないひとに任せるのですか
それとも大事と思ってないのですか

自分の顔の整形を、医者でもない知り合いに頼む人はいません。

もっとみる

交渉術なんて意味がない

交渉って、難しそうなイメージありますが

自分はそうは思わない

一般的に
クライアントは「安く」「早く」やってほしい
制作する方は「高く」「ゆっくり」やりたい
このせめぎあいが交渉のポイントになります

でも自分は
金額は安くも高くもなく適正
納期も早くも遅くもなく適正

逆にこれ以上
安くや高くもできないし
早くも遅くもできない

もちろんみんな適正だと思ってはいる

「じゃあ、他のデザイナー

もっとみる