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思い通りに行かないときの「しょうがない」。僕はそれが嫌いだ。現状を肯定しているようで…

例えば、何かにチャレンジして失敗したとき、自分に言い聞かすように「しょうがない」という言葉を使う。
僕はその感覚が嫌いだ。
なぜかというと、それを使うと今の自分の状況を肯定しているように思うからだ。

自分の心を労るという意味では良いことだが、「自分はこうなりたい。これを達成したい」と強く思っていた場合、「しょうがない」で終わらせると失敗したことを肯定することになる。

現状を肯定していたら目標は達成できない。
現状に満足していないから目標を達成しようと思うのだ。

「自分がこうなりたい」という目標がある。しかし、現状は全然違う。このギャップに対して「なんで違うんだ」とモヤモヤする。
だからこそ、その目標に届くために行動する。

しかし、現状を肯定していたら、心のどこかで「ま、いっか」の気持ちが生まれて行動力が鈍る。
現状が目標に届いていないからモヤモヤするのに「しょうがない」で終わらしたらなんにもならない。

「あらゆる物は変えられる」と僕は思う。
だから、変えたいと思うものは行動して変えたい。
だから、変えたいと思う今の状況を肯定したくない。

「しょうがない」を言ってしまうと、いまの状況に留まってしまう。
「しょうがない」という言葉は、運命を他者に委ねることになる。

それでは他者に導かれるがままの人生になる。 

僕は運命は自分で変えられる、と思っている。
僕は運命は自分で築いていく、と思っている。

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