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自分で自分をカウンセリングする。

自分の一番身近にいる人は自分
自分を一番理解している人は自分

だからね、自分の心や体が「助けて」を発信しているとき
まずは自分が最初に手を差し伸べなくっちゃね

自分の一番の味方は自分
その自分が自分をないがしろにしてはいけない

   *

Aさんが街を歩いていたとする。
すると見知らぬBさんが苦しそうにうずくまっていた。
BさんはAさんに助けを求めている。

ふつうAさんはBさんを助けるよね。
仮にAさんがBさんを助けられる状況でなかったとしても、何らかの形で助けると思う。
救急車を呼ぶとか…周りの人に声をかけるとか…
助けを求めてる人を無視する人なんて、めったにいないよ。

   *

しかし、助けを求めている人が自分だったらどうだろう?

オーバーワーク…過労…ストレス…。
自分の心と体は悲鳴をあげている…。

でも、助けを求めている人が自分の場合、何もしないことが多い気がするんだ。
「もう少し頑張れるだろう」
「これはただの疲れだろ。一日寝れば治るだろう」
そんな風に自分で自分に言い聞かせてしまう。

本当はすぐにケアをしないといけないのに、「まだ大丈夫だろう」と先延ばしにしてしまう。

そうなってしまう人っているんじゃないかな?

僕がそうだった。

思い出すといくつもある。
僕の仕事は車での営業が多い。運転のし過ぎか?腰痛を抱えていた。
ある日の午後、この日も車で営業。腰痛がひどかったが何とか終えてコンビニの駐車場で休憩をしていた。
腰痛がさらにひどくなり体を動かすのもしんどくなってきた。
今日はこれで終わりにしようか?と思ったが、近くのマッサージ店に電話をしたらすぐに予約が取れたのでマッサージを受けた。
おかげで腰痛はだいぶよくなったのだが、結局、夜、残業をしてしまった…(苦笑)
まったく!自分の体を分かってないよね!(苦笑)

仕事を抱え過ぎていた。
不安が不安を呼び、朝起きるとドキドキする日が続いていた。
「こんなことで…。でも、仕事をこなせば大丈夫だろう」
しかしその数日後に蕁麻疹が出た。
医者に行ったら原因はストレスだと…。

こういう症状が続いたときは仕事の量を減らすなどして、自分自身に寄り添うべきなんだよね。
自分の心や体が助けを呼んでいるのに何もしないのは、自分で自分をいじめてるのと同じ。
だめだよ、いじめは。
いくら他人に優しくできても、自分に優しくできないんじゃねぇ~…。

   *

今、僕は膠原病を患っている。
もっと自分に優しくしていれば、病気にはならなかったのかもしれない。

自分で自分をカウンセリングする。

もっと自分の心や体に話しかけていかないとね。


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