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熟サブカルさんの老害音楽日記❶ずとまよ

ワタシの音楽的嗜好はちょとサブカル寄りで、ひと言で言うと雑誌「テレビブロス」で育った感じ。似て蝶とか通じるヒトとは、たぶん話が合うと思う。

テレビ大好きっ子だったワタシは、「ブロス探偵団」の数行の共感が忘れられない。えーっとアレだ、「ブロス探偵団」は雑誌「TV Bros.」のテレビ欄の下の方に掲載されていたミニコラムで、今でいうとTwitterに近い感覚のモノです。(私が共感に震えたミニコラムは初期の頃でナンシー関さんが書いたモノだと随分後で知りました。最近一部アーカイブが noteで読めるみたいですね。)

コンビニで買える雑誌「TV Bros.」はなくなってnoteに移ったし・・・いつか、TV Bros.の話はnoteに書き記しておきたいなって思ってラブレターか?って思うような文章を、ずっと書いてたんだけど。

うまく書けないから、「熟サブカルさんの老害音楽日記」っていうのを書くことにします。私の脳内の雑誌テレビブロスに連載するイメージで。

ワタシは音楽の専門家じゃないし、記憶もあいまいな感じだし、楽器も弾けないし、歌もまったく上手くない( '֊' )
そんなヒトが音楽を語るのってどこにも需要はないけれど、ずっとミーハーに流行している音楽がうすーく好きだったので突然独り言をいいたくなったのです!


まあ、テキトーなこと言って事実と違うことも言うかもしれない。気をつけて。(老害日記だから細かいことは気にしないで。)

さて、記念すべき1回目の内容は、最近ワタシがヘビロテしている、「ずとまよ」こと「ずっと真夜中でいいのに。」についてです。

夜シリーズ(っと私は勝手に呼んでいるケド、俗に言う夜好性のこと)のYOASOBI、ヨルシカの中でも、ワタシの好みド真ん中なユニットで、12月18日(金)公開予定の実写版映画『約束のネバーランド』の主題歌を担当したり、今年はガンガンメジャーになっていく!イチオシだなーって思う。

歌詞ヨシ!曲ヨシ!歌声もヨシ!全部、私の好みを満たしてくれている貴重な存在。

なので、どんな所がスキなのか? 言語化が苦手なワタシなので(汗)頑張って言葉にしていこうと思います!

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ずとまよの好きなとこ:その❶「世界観」

歌詞の世界観がスキ。「正しい偽りからの起床」、「今は今で誓いは笑みで」、「潜潜話」、「朗らかな皮膚とて不服」とアルバムタイトルも独特で難解な感じもスキ。

どの曲も、誰かとの距離感が、見えているんだけど近づき過ぎず、何かゼリー状なものや檻で遮られている感じがするのがスキ。

オブラートというか苦い薬を、おクスリ飲めたね的なゼリーで包んで、つるんと飲める苦さやツラさが隠されたような歌詞だったり。

しゅわしゅわサイダーの泡や、痛みや後悔にも、何か一筋の希望のヒカリ的なモノを感じられるものだったり。

・・・なにか明確には書かれてないからわからないけど、痛みやツラさを抱えていることが記されているんです。みんな誰しも悲しみや小さな罪悪感を抱えているけど、そんな中でも日常を生きているよっていう感じの歌詞が、なにかどこかで自分を許す術を求めている現代人の心理とシンクロして、深く癒されるのだと思うのです。
はい。なに言ってるんだか、良く分からない説明でごめんあそばせ(汗)

これまた私の中でたまにバズってるしいたけ占いみたいに、言葉の切り取り具合が絶妙で、誰にでもどんな状況にもあてはめられるような歌詞のツクリもスキ。

そして強烈な圧倒的な孤高も感じる。なんだろう。ソコが特にすき。

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ずとまよの好きなとこ:その❷「安定した泣きそうボイスと、透き通る高音&超キュートなブレスの最強ボーカル」

なんだかどこか泣きそうなのに崩れないACAねさんのボーカル。心にナイフを突き刺されたようにズキュン!とくる高音ボイス!!

ラフにアコギで歌っている動画とか見ると、加工なしであの声なのか!っとマジで驚く!声量もすごいし高音超絶クリア!

昔、ミニコンポのイコライザーを調節して高音シャカシャカ言わせるのが好きだったワタシですが、脳内の思い出以上に、高音が心地よく突き抜けていきます。そしてかなりの重要ポイント!ブレスが超キュート♡ホント素晴らしい!
11月開催のライブにめっちゃ行きたい。生声聴きたい。「やきやきヤンキーツアー(炙りと燻製編)」ライブよ。当たってくれーー。GOTOトラベルで行くからっ!

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ずとまよの好きなとこ:その❸「ボカロカルチャーのテンポとメロディとアレンジといろんな音」

ワタシ的にはピアノがめちゃくちゃよいのです!久しぶりに心に響いて、バンドスコアを買っちゃいました。(難しくて全然弾けなかったけど。)

『Dear. Mr「F」』とか、滴や青空に浮かぶ雲とかの情景が見えるようなピアノが素敵だし。『Ham』の雑踏の中で語りかけてくるようなピアノパートがとてもスキ。

ピアノパートだけでなく、いろんなパートが語りかけてくるような音を奏でていて、それがいくつも重なりあっているので飽きないです。ヘビロテしてしまう。

ACAねさんと、ボカロPたちの奏でるボカロテンポとメロディとアレンジが、どこか懐かしい(ワタシが懐かしく感じるのは、長男の成長と共にボカロを浅く聴いていたからか、長年流行歌を好んで聴いているからかも?なんですが)いろんな方向からいろんな音するし、コード進行でギュンと気持ちが持っていかれちゃう。思春期の片想いツラいよーっ的心境を呼び起こされる(笑)

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以上3つのポイントを踏まえつつ、総合してめっちゃ好み!!長く音楽を発信していただきたい・・・と思う次第です。

コロナ禍に開催されたオンラインライブ「 NIWA TO NIRA 」を視聴したけど、全てが浄化される感じでとても癒されました。「君がいて水になる」が、ライブ会場の雰囲気ととてもマッチしてて、自分も浄化される気がしてあれからとてもスキ。


あとmini ALBUM『朗らかな皮膚とて不服』「Ham」のMV。キャラクターのうにぐりくんが水をかけられて喜ぶところが可愛くてスキ。可愛すぎなんで、闇なべ魔法専門店(ずとまよの公式オンラインストア)でぬいぐるみをゲットして楽しんでいます(*´∀`*)

今、Twitterで、MV化してない曲で新たにMV化するのをどれにする??的なのを聞いてて、MV増えるのもめっちゃ楽しみ♡発売予定の2nd FULL ALBUM『ぐされ』もとーっても楽しみです!   



感じていることの言語化って難しいな。やっぱり伝えるのってムズカしい。


えーっと、また何か語りたくなったら、雑にワタシの音楽的嗜好を勝手に語っていきたい…っと思います。

またね。


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