許すについて

スタッフをしているイベントの後
恒例の報告反省＆打ち上げが
行われました。

前回のイベントの後は父の事があって
参加せずに速攻帰宅だったので
今回は普通に参加する事にしました
まぁ3日後には田舎に帰省してお墓参りの予定なのでハードではありますが。

私の前にはいつも近くに座るメンバーが居て　彼女ともう1人ちょっと不思議な力を持っているのですが
今回はもう1人は用事があって参加出来ず
他のメンバーがわちゃわちゃとテーブルごとに会話し始めると　私とその2人はいつもの如く次第に不思議な話しになっていくのです。

今回は彼女が先日の地震を予知していたけど肝心の場所がわからなかったとか
南海ト⚪︎フの話しなんかを聞いていました。
そして話は彼女の同居している義両親の話しから　彼女もまた自分の父親を許せない事情があり疎遠になっているようで「父親も独居老人になってるしもう許さないといけないと思ってるんだけどねー」と
そこで私はイベントスタッフには話してなかった前回のイベント最中に父が危篤になり次の日に亡くなった事
その後の不思議な出来事を話しました

なぜ許せたのか⁈
それは「今の自分が幸せだからそれで良いのだ　どんな親でも関係ない　自分が産まれたのは両親という存在が無ければいけなかった事」を認める事が出来たからだと話しました

彼女もうなづきながら聞いてくれて
「許さなければと思っている時点でもう許す準備が出来ているのかもよ」と話すと「そうだよねーもうその時かもね」と考えているようでした

自分が幸せでないのに人の事を幸せになんか出来ないと言うけれど
辛かった経験を乗り越えて相手を許そうと思えた時
まずは許そうと思った自分を認めてあげる事から相手に対する許しが始まるのかも知れないと思ったのでした。