「論理的」×「感覚的」
正直に言いますが、「論理的思考」という言葉を知ったのは2年前に大学へ入学した以後からです。
それまでは、何も考えていなかったわけではないですが、そういった「呼び方」があることを知りませんでした。
私は、覚えたことは使いたくなるタチなので、一時期は「論理的に…」とか「ロジカルに…」とか頻発させていました(笑)。
(・ω・)…なんかカッコよさげな響きだったから~。
キャリア関係の授業を受けまくって、「これで私も論理的な人間だ!」と思っていたのですが、どうもそうではなかったようです_( _´ω`)_(笑)。
今回は、そのあたりを記事にしていこうと思います。
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皆さんが説明されるなら、「論理的」という言葉をどのように相手に伝えますか?
「筋道を立てて考えること」
「問いと答えを考えること」
…んー、もう出てきません(;´・ω・)。
簡単な例文を出すならば、「私は赤色が好きです。なぜならば、赤色には活発でエネルギッシュなイメージがあるからです。これは、色彩心理学の分野においても、同様の認識がされています。」
このように相手から聞くと「なるほど(*'ω'*)そうなんですね。」と素直に感じますよね。
論理的に考え、それを相手に伝えると、非常に理解してもらいやすく、意識の共有もできます。
また、ビジネスの場においては、必須スキルでもあります。…私の場合は仕事で使いませんが(笑)。
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もう一方の「感覚的」という言葉は、「論理的」より少し抽象的な印象だと思います。
実は、少しググってみたのですが、「ロジカル」の対義語として適しているワードが見つかりませんでした。つまりは「感覚的」だから(笑)。
「私は赤色が好きです。なんか、なんとなく、やる気が出ないときは赤い感じのBGMで気分を盛り上げてます。」
…んー、極端な違いを意識しすぎておかしくなりましたが、ニュアンスは伝わるでしょうか?( ̄▽ ̄;)。
このように「感覚的」に話されると、聞き手は「ふーん(・ω・)」と、伝わったのか定かではない感じになります。
「自分以外の人間への情報伝達」や「意識共有」といった面では「論理的」であることの方が、相手とのコミュニケーションが取れそうです。
では、「論理的」というのは「感覚的」より優れているのでしょうか?
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皆さんは、もうお気づきですよね?(^-^)。
「論理的」と「感覚的」というのは対立関係ではありません。どちらも大事な性質であり、重要なのはバランスだと、私は思います。
両方を併せ持ち、どちらも高いレベルを維持できるよう、研鑽を積むことが、将来に繋がる、大切な人生勉強です。
「論理的」傾向が強い場面で、自身の「感覚的」なモノを「論理的」に表現できたら…というか、ややこしい日本語でスイマセンm(__)m(笑)。
どちらかに傾倒している方って意外に多いと思うので、バランスが取れるというのは、一つのビジネスにおいては武器になるスキルかもしれませんね。
私は「感覚的」すぎるので、「論理的」な部分を向上させます(;'∀')。
ということで、今回の投稿は以上です。
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