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お金は本来増えるものだよ

ちょっと偉そうかもしれませんが、私の持論です。

お金が有り余ることは、なかなか経験されないと思いますが、急激になくなることは誰しも経験があるのではないでしょうか?

モノやコトを手に入れる、あるいは利用する際に、私たちは対価としてお金を支払います。

学生時代にゲーム課金だったり、好きなマンガを買い集めたり、社会人になってから一人暮らしの生活費だったり、家電が壊れて買い換えたり、異性との交際で手狭になったマンションを引っ越したり、結婚資金だったり、子供の養育費だったり、車や家のローンだったり…。

生きていくためには、多くのお金が必要です。

しかし、人間どうにかこうにか暮らしているのは、支出と同時に収入も増えているから、…もしくは収入を増やしているからです。

増えている分、減っている。

だから気がつきにくい、お金は増えるものだという論理について、今回は書いてみようと思います。

最後までお付き合いいただけると幸いです。

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「お金は増えるもの?ふざけんな!減る一方だわ…(-_-)」

…このように感じる方もいるかもしれません。

もしかしたら、「お金は減るモノ」と感じている方のほうが多いかもしれません。

しかし、それはお金の知識が足りていない、もしくは、然るべき措置を講じていない可能性があります。

障害者や高齢者については、一概に当てはまらない論理かもしれませんが、自分なりに支出を減らし、収入を増やす方法を探し出すことは、時に生きがいを見つけること以上に人生の大きな目標となるでしょう。

生きがいをもって生きるためにも、お金はかかるからです。

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支出を減らすというのは、出費を減らすこととは少し違います。

例えば、同じ出費額でもポイントが付与される方法なら支出が減ります。

同じ出費でも賃貸マンションと持ち家では、保有資産の有無にかかわってきます。

収入も同じです。

収入源を増やすという考え方も、才能がありバイタリティに溢れているのであれば、挑戦する価値があるでしょう。

もし、あなたがそうではないのであれば、預貯金の金利収入よりも投資信託等のリスクの低い運用で得られる配当所得のほうが高収入です。

このような資産運用の考えは「お金に働いてもらう」という言葉で、認知されつつあると思います。

他にも公的扶助などを余すことなく利用するなど、学び・調べる手段を駆使すれば、生活費の一助となるでしょう。

それでもお金がないのであれば、それはあなたの「エゴ」を「エコ」に変える必要があるでしょう。

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個人的な意見ですが、お金がない人の特徴は、自身の生活水準を把握できておらず、水準以上の生活を送っている方が多いと感じています。

…重ねて申し上げますが、全員に当てはまる論理ではないと念押ししておきますm(__)m。

例えば、お酒やたばこなどの嗜好品類、ゲームや漫画・雑誌などの娯楽費、友達との交遊費などにお金を使って、生活費が不足している方は思いのほか多いです。

車両費や車両維持費、住宅費が家計をひっ迫しているのなら、それは収入と天秤にかけて、過度な出費と言えるでしょう。

「いやいや、住んでいる場所的に車がないと困るんだけど‼」と反論されたことも過去にありますが、そう感じるのであれば、生活が苦しくなる前に長期的な収支を見積り、改善するための策を講じることが出来たのではないでしょうか?

…あ、私はライフプランについて相談を受けるときは、かなりドライです。

クライアントには申し訳ないのですが、感情に寄り添ってしまうと、困るのはクライアントなので。

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…話をまとめます。

お金は自分の生活設計を繰り返し確認・修正を加えることで増えるものです。

お金が減ってしまっている人は、お金について間違った認識をしているのかも知れません。

今日、たまたま自動販売機で購入した缶ジュースが、数年後のあなたのライフプランに影響を与えているかもしれないと、考えたことはありますか?

力学などで用いられる現象で「バタフライ効果」というものがあります。

バタフライ効果は、力学系の状態にわずかな変化を与えると、そのわずかな変化が無かった場合とは、その後の系の状態が大きく異なってしまうという現象。(Wikipediaより抜粋)

ジェイムズ・グリックという方の著書に登場する「今日の北京で1匹の蝶が空気をかき混ぜれば、翌月のニューヨークの嵐が一変する」といった一節は、聞いたことがある方もいるかもしれませんね。

逆に言えば、今日使わなかった100円が、数年後のあなたの資産の原資になっているのかもしれないということです。

「お金が大事なのは知っているけれど、何を学べばいいのかわからない」

そういった方は、ぜひとも自身の毎日・毎週・毎月・毎年の収入と支出を記帳してください。

noteと同様、大切なのは継続性です。

この投稿が、誰かの数年後の資産になったら、それに勝る喜びはありません。

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ということで、最後までお読みいただきありがとうございました。

今回の投稿は以上です。

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