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余暇は仕事ありきで考えないこと

社会人になると、生活の中心が仕事になりやすいと思います。

ですから、どんなときも仕事ありきの思考になってしまいます。

「出社時間から逆算して就寝しよう」

「仕事を休まないように栄養を補給しよう」

「明日も早いからまっすぐ帰ろう」

…多くのことに当てはまりますね。

余暇も、その一つです。

「サザエさん症候群」といった言葉が生まれたのも、仕事が原因です。

【サザエさん症候群】
サザエさん症候群とは、日曜日の夕方から深夜、「翌日(月曜日)からまた通学や仕事をしなければならない」という現実に直面して憂鬱になることの、日本における俗称である。

Wikipediaより抜粋

日曜の夕方という時間帯は、日曜日が定休日の職場に勤める人にとっては、余暇の最中のはずです。

にもかかわらず、本来、翌日から再開するはずの仕事に時間が侵食されているのです。

…もったいないですよね。

また、昨今では「睡眠」や「休養」について質を改善するハウツーが出回っていますが、それらの謳い文句は「生産性向上」などだったりします。

つまり、「仕事のために、どう休むか?」という視点に陥っているのではないでしょうか?

ともあれ、生活と仕事は切り離せないモノです。

現代において、困難なことなのかもしれませんが、一度、仕事と無縁な余暇について考えてみてはいかがでしょうか?


ということで、最後までお読みいただきありがとうございました。

今回の投稿は以上です。

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