余暇は仕事ありきで考えないこと
社会人になると、生活の中心が仕事になりやすいと思います。
ですから、どんなときも仕事ありきの思考になってしまいます。
「出社時間から逆算して就寝しよう」
「仕事を休まないように栄養を補給しよう」
「明日も早いからまっすぐ帰ろう」
…多くのことに当てはまりますね。
余暇も、その一つです。
「サザエさん症候群」といった言葉が生まれたのも、仕事が原因です。
日曜の夕方という時間帯は、日曜日が定休日の職場に勤める人にとっては、余暇の最中のはずです。
にもかかわらず、本来、翌日から再開するはずの仕事に時間が侵食されているのです。
…もったいないですよね。
また、昨今では「睡眠」や「休養」について質を改善するハウツーが出回っていますが、それらの謳い文句は「生産性向上」などだったりします。
つまり、「仕事のために、どう休むか?」という視点に陥っているのではないでしょうか?
ともあれ、生活と仕事は切り離せないモノです。
現代において、困難なことなのかもしれませんが、一度、仕事と無縁な余暇について考えてみてはいかがでしょうか?
ということで、最後までお読みいただきありがとうございました。
今回の投稿は以上です。
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