断言できない
断言、つまりは断定する言葉。
私は、断言することがとても苦手です。
なぜなら、物事の答えは一つではないことが多く、その複数の回答を持ち合わせているからこそ「リフレーミング」のような思考の切り替えができると感じているからです。
例えば「桜の花の色は?」と質問されたとき、あなたはどのように答えますか?
ピンクだという人もいれば、白く見える人もいるでしょうし、品種によっては朱く見えることもあるでしょう。
ですが、世の中で「桜色」といえばピンクを連想する人が多いはずです。
「桜色がピンクなら、桜の花の色もピンクだ」
断言することで、言葉には説得力が増します。
…実際の桜色を見ても、私には白にも朱にも感じます。
このように、私は断言が苦手なのです。
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上記の例ではありませんが、何かの事象を一つに絞ることができる人は、才能なのだと感じています。
何度も、言い切ることや考え抜くことを試みて…つまりは断言するための過程を踏んでみても、より正解が複数あるように感じてしまうのです。
しかし、社会で生きている以上、複数の候補からどれか一つに絞る場面は訪れます。
そのときのための基準を設けること。
断言は段階的思考によって生み出されるのでしょうか?
ちょっと、そんなことをグルグルと考えながら、今回の投稿は以上とさせていただきます。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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