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えこひいきと色眼鏡

人間は皆、違う生き物だ

他人と自分を比較してはいけない

好き嫌いと良し悪しは違うモノ

分かっていても、無意識に、無自覚に、人間は選り好んでしまうモノだと思います。

では、どうして選り好みしてしまうのかといえば、感情や感覚が存在するからだと私は考えています。

人間は、生まれもってのモノか経験からなのかは分かりませんが、「比べる」ことに囚われているように感じます。

良く考えれば、自分は最低ではないと思うこと。

悪く考えれば、自分は最高ではないと思うこと。

誰よりは上で、誰よりは下。

自分も他人も、相対評価で判断していると思うのです。

では、絶対評価をすればいいのか?

陳腐ですが、人間である以上、自分を絶対の存在だと思わない限りは絶対評価は下せないのだと思います。

絶えず揺らぐ、感情や感覚に溺れているのが人間だと思うのです。

先日、とある人から「物事を定量的に考えるクセをつけるようにしてください」と指摘されました。

つまり、感情や感覚といった定性的なモノを数値化できるまで磨いてくださいということだと感じました。

えこひいきしても、色眼鏡をつけていても、どの程度の差があるのかを「比べる」ことで、数値として表す習慣が人を評価する立場には求められるという話です。

これまで、どちらかと言えば、そういった評価は苦手ではないと思っていたのですが、どうも浅い場所で満足していたようです。

ここのところ、周りの要求水準が自分のキャパを越えているように思えてなりません。

私はそんなに万能ではない。

…だから、「もっと出来る」みたいな色眼鏡で見ずに、定量的に量ってほしい。

…というグチです(笑)。

一度、脳内から吐き出さないと整理できそうになかったので、このような投稿とさせていただきました。

今回の投稿は以上です。

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