やる気スイッチ
いきなり余談ですが、そろそろタイトルが過去記事と被りそうです…。
(;´・ω・)
そんなことを感じ出してから、記事タイトルを調べるようにしています。
最初から「雑記」と称して「①、②、③…」と回数にしておけばよかったと思うのは、きっと私だけではないと信じたい(笑)。
…先日、850日目を迎えました。
一度でも私の記事に訪れてくれた多くの方々、改めて感謝申し上げます。
m(__)m
さて、タイトルの話ですが、簡単な単語やありふれた言い回しほど、タイトルとして使いやすく、そして、被りやすいモノです。
初期の頃からの習慣で、私の記事は、必ずタイトルから作り始めています。
結果として、タイトルに沿って書いているうちに本旨からズレてしまったり、タイトルにまつわる話を書き切ろうと長文になってしまうデメリットもあります。
何人かのnoterさんからは、「本文の後にタイトルを…」とアドバイスしていただいたことがあるのですが、なかなか矯正できないクセでもあります。
今回は、多くの方がテーマにされているにも関わらず、偶然にも私の過去記事に当該タイトルが存在していなかったので、「やる気スイッチ」について書いてみようと思います。
「やる気スイッチ」というフレーズで思い浮かぶ代表的な疑問点は、おそらく2点だと思います。
それは、「やる気スイッチの見つけ方」と「やる気スイッチは誰にでも存在するのか?」ではないでしょうか?
そのあたり、個人的見解となりますが、書いていこうと思います。
最後までお付き合いいただけると幸いです。
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私事ですが、基本属性として「グータラ」な生活が好きです。
おそらく、本当に何もせずに、一日くらい簡単に時間を潰すことができます。
そんな私にも「やる気スイッチ」は存在します。
先ほど「やる気スイッチの見つけ方」と「やる気スイッチは誰にでも存在するのか?」という二つの問いを挙げましたが、それに対しての答えは、たった一つです。
個人的な意見で恐縮なのですが、そもそも「やる気スイッチの見つけ方」という問い自身が間違いだと思うのです。
やる気スイッチとは、見つけるのではなく創り出すものです。
例えば、多くの人が、道半ばでnoteの連続投稿を難しいと考える要因は何だと思いますか?
ネタがない、時間がない、そして、「やる気が出ない」が主な要因ではないでしょうか?
では、やる気とは見つけるものでしょうか?
…違いますよね、自分の中から生み出すもの、創り出すものです。
ですから、やる気スイッチも見つけるのではなく創り出すものであり、それは「グータラ」な人であっても創り出せるのです。
「毎日やる気が出なくて、スマホゲームばかりしてしまう…」
そんな人にお聞きしたいのですが、スマホゲームをしてしまう「やる気スイッチ」は、どうやって創り出したのですか?
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「やる気」はコントロールすることができると私は考えています。
…持続力や集中力、継続力は別の話ですが…。
コントロールするためのキーワードは「ルーティン」と「思い込み」です。
ルーティンに関しては、お仕事をされている方でしたら大なり小なり身についているかもしれませんね。
朝、何時ごろに起きて、どのような順番で出社支度をし、何時の電車に乗り、あるいは、どの道を運転し、出社後はどこにカバンを置き、PCを開いたら何から始めるのか…。
ルーティンには、「やる気スイッチを押す」という行動を無意識に行い、行動につなげることへのストレスを軽減する効果があるのだと思っています。
試しに、普段と違う行動をしてみてください。
「今から○○をやるぞ…」と意識しなければならず、不要な労力に煩わしさを感じることでしょう。
「毎日、同じことの繰り返しだ…」
そのように嘆く方もいるかもしれませんが、それはある意味で、非常にやる気をコントロールされた、完成された暮らしなのかもしれませんよ?
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「思い込み」には、デメリットも多く存在します。
「きっと○○に違いない…」や「○○すべき…」といった、バイアスと呼ばれる思考の偏りも「思い込み」の一つです。
人間には多くのバイアスが存在し、結果として、思考が限定的で固定的となり、自由や好奇心といった開放的欲求に興味が湧かなくなり、自身の枠に囚われてしまうことが往々にしてあることでしょう。
しかし、「思い込み」も使いようです。
私の場合だと、自宅でPCのスイッチを入れることが、そのまま自分自身の「やる気スイッチ」だと思い込むようにしています。
noteに投稿するのも、仕事をするのも、通信制大学の学習を進めるのも、PCを介してのモノであり、それぞれにやる気が求められるタスクです。
PCの電源を入れる行為は、最初は単なる行為であって、意味のあるモノではありませんでした。
数年という歳月を経て、そのようになっただけなのです。
会社に向かうときは、通勤中に一日の流れを何度もイメージすることがルーティンであり、やる気スイッチでもあります。
「グータラ」モードから、お仕事モードに切り替える大切な時間です。
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…このように、やる気とは外的因子によるものではなく、内発的動機付けに近い概念です。
「どこにあるのだろう…?」と考えることは、童話「青い鳥」に登場するチルチルとミチルのように、結果として、最も身近に存在するモノに気づいていない「思い込み」だと思います。
最後も個人的な意見ですが、「やる気スイッチ」は簡単に身につくモノではないかもしれません。
ですが、その現実から逃避して、探すフリをするのは、本当にあなたの人生にとって必要な時間なのでしょうか?
人間は、何度も何度も、自分を奮い起こし、打ち克ち、成長することでしか幸せになれない「努力の生き物」だと私は考えています。
ぜひとも、あなたらしい「やる気スイッチ」を創り出してみてはいかがでしょうか?
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ということで、最後までお読みいただきありがとうございました。
今回の投稿は以上です。
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