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人は、なんだかんだ言って、他人でアジャストしている
「他の人のことなんて気にしなくていい」
個人的に、この言葉は嘘だと思っています。
なぜなら、社会とは他者との営みで出来ているから。
どんなに自己表現だと言っても、noteで何年も書き続けてフォロワーさんが一桁だったら私は悲しい。
そもそも、現代社会においてマーケティングは必須のビジネス知識だし、マーケティングとは他者の心の中を覗く行為だと思うのです。
心理学や統計学だって、他者の存在があるから発展してきた学問だし、人間は他者と話す機会が多い人のほうが長生きだというデータもあります。
他者と必要以上に比較する必要はないと思っていますが、これらのように、他者を気にしないというのは、ちょっと違うように感じるのです。
比較だって、自分より何かが劣っている他者の存在が、自らを絶望に沈ませずに済むことだってあるし、自分よりも何かが優れている他者の存在が、自分も高みへ登れるのではないかという希望になることだってあるのです。
傾聴が大事だと言って他者の話を聴くことも、心のうちをさらけ出すように他者に話をすることも、結局のところ、私たちはなんだかんだ言って、他人でアジャストして生きているのでしょう。
ということで、最後までお読みいただきありがとうございました。
今回の投稿は以上です。
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