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「捨てる神あれば拾う神あり」的な話
人間誰だって、好き好んで他人に嫌われたくはないモノです。
ですが、事実として一定数の人には嫌われるものです。
その反面、一定数の人に好かれるものだという事実にも目を向けるべきです。
私たちは、会話の中などで安易に「絶対」などと用いてしまいますが、人間社会において「絶対」とは普遍的なものではないと思うのです。
そして、流動的である以上、それは「絶対」と呼ぶものではないのです。
…ということで、今回は両極端でもいいじゃないか、ただし、両極端とも目を向けよう、といった内容で書き進めてみようと思います。
最後までお付き合いいただけると幸いです。
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冒頭、「好き好んで他人に嫌われたくはない」と書きましたが、嫌いな人に嫌われることを厭わない人はいると思います。
【厭わない】いとわない
「嫌がらない」「行動するのをためらわない」といった意味の言い回し。「厭う(いとう)」を否定した表現。
(実用日本語表現辞典より)
これって、嫌われるかどうかよりも、他者に「嫌われる態度」がどんなものか、自分なりに想像できているということだと思うのです。
つまり、その逆の態度を取れば「好かれる態度」になるのではないでしょうか?
さらに考えれば、嫌われようとして好かれてしまうこともあると思います。
そういった場合には、「失敗した」と考えるのではなく、「人間は、そう簡単に嫌われない」という証明になると思うのです。
ちょっとした言葉の違いであり、考え方の違いだと思われるかもしれませんが、一つの事柄について複数の視点を持つことは大切だと思いませんか?
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例えば、就職活動や転職活動の際、求人情報から希望職種を選択して、働きたい企業を決めると思います。
その企業で働くためには、企業のホームページを検索したり、SNSや口コミを見たり、インターンシップに参加してみたり、履歴書や職務経歴書を書いてみたり、自己分析などをすると思うのです。
そして、いざ面接…。
一般的な就転職活動の流れだと思いますが、よくある質問として「面接対策したいのだけど、どうしたらいいですか?」というものがあります。
その回答として、面接のハウツー本がヒットしたり、YouTube動画がバズってみたりすると思うのですが、考え方を変えてみましょう。
働きたくない企業で面接をする経験をされた方って、どれくらいいるのでしょうか?
意外と少ないのではないでしょうか?
面接の受け方や履歴書の書き方などで多くの人が困っている問題は、「何が正解か分からない」ということだと思います。
受かるためにどうすればいいのか?
答えのない問題に頭を抱えた経験がある方もいるのではないでしょうか?
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受かるための方策を考える際、受からないための手段を考えることで気づくこともあると、私は考えています。
思い切って自己PR欄をゲームやアニメの話で埋めてもいいかもしれませんし、面接で普段聞けないようなことを逆質問してみてもいいでしょう。
「正解ではない」ことが視えてくると、正解に近づく気がしませんか?
「急がば回れ」という言葉があるように、正攻法を考えるよりも、あえて「嫌われる態度」を取ることで、自分の中での正解が見えてくるのではないでしょうか?
…もっとも、本当に突飛なことをして怒られても、私は責任取れませんので悪しからずm(__)m。
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ということで、最後までお読みいただきありがとうございました。
今回の投稿は以上です。
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