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あなたがSNSにハマるワケ

SNSの有効な使い方として、多くの人が注目しているニュースや社会動向をしれることや、著名な方の発信から、最新の情報をいち早くキャッチできることなどが挙げられると思います。

また、偶然目にした投稿から思いがけない刺激や癒しを与えられることも、SNSにハマる要因として挙げられると思います。

PCやモバイル端末、インターネットやそれらのサービスが隆盛を極めるほどに、私たちは、その恩恵を授かることが出来ます。

「ユビキタス(Ubiquitous)」という言葉を耳にしたことがある方もいると思いますが、まさにネットワーク産業は「あらゆるところに同時に存在する」を体現しているサービスだと言えるでしょう。

インターネットという仮想空間は、私たちに何をもたらしているのでしょうか?

そして、私たちはその仮想社会に何を求めているのでしょうか?

ということで、今回はSNSで得られるモノについて書いてみようと思います。

短文ではありますが、最後までお付き合いいただけると幸いです。

女性・ピンぼけ・ネットワーク・回路・思考

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私たちの多くは、仮想現実だけでなく実際の現実社会においても、家族や友人、同僚や仲間・知人といった、さまざまな人間関係を構築しています。

一般的に、接する時間や対話の内容によって人間関係は深まっていくので、現実の人間関係の方が、SNSなどの仮想社会での人間関係よりも信頼できるでしょうし、相互に交わす情報量も多いことでしょう。

ですが、実はSNSで見聞きした情報の方が、あなたの脳裏や心理に大きな影響を与える頻度が高くないでしょうか?

例えば、noteで他の方の投稿記事を読む行為は、そこにあなたを惹きつける情報であったり、感情の告白があるからこそ行うものだと思います。

「この人の考え方、共感できるかも」

「この情報は役に立ちそうだ」

このように、既存のあなたの価値観に一石を投じるような啓示を与えてくれるのは、一見すると弱いつながりで成り立っている関係性の中で起こり得るものなのではないでしょうか?

アプリ・SNS

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米国の社会学者マーク・グラノヴェッターは、このような現象を「弱い紐帯の強み」として仮説立てました。
(詳細は下記リンクでご覧ください)

…私の拙い文章よりも、参照記事を読んでもらった方が納得感があるかもしれませんが、このような情報を発信し、それを必要とする誰かに届く一連の流れが、私たちをSNSにハマらせる一つの要因だと思います。

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ということで、最後までお読みいただきありがとうございました。

今回の投稿は以上です。

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