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分解と構築

転職して一年余り。

この一年で異業種転職のメリットだと感じているのは、自己の再定義です。

一つの職業では見えなかった自分の能力を改めて掘り下げることで、新たな自分と、それに紐付く経験を感じることがあります。

その一つ(二つ?)が「分解」と「構築」。

「分解」は物事の要素を細分化していく作業で、一連の作業を一つ一つの工程にバラバラにしたり、「視認する」「手で持つ」といった動作単位に業務を解体することが、自分では気づきませんでしたが、他者と比較すると評価を得ることが多いことが分かりました。

「構築」は「分解」でバラバラにした要素を組み立てる作業で、抜けや漏れがないように、それでいて最適化できるようにすることですが、こちらも勤務時間の大半を費やしても良いとされているということは、給与を貰うに値するレベルなのかな?と感じたりもします。

これらの能力について、いつ頃のどの経験が起因しているのかと考えてみました。

パズル・共有・ピース・当てはまる・白い・最後のピース・合致する

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正解かどうかはさておき、個人的に思い返してみると、幼少期にまで遡るものではないかと感じました。

私の小さい頃にハマっていたモノ…。

それはパズルです。

5歳くらいの時、家の押し入れの奥に未開封の300ピースのジグソーパズルを発見し、毎日のように完成させては崩し…を繰り返していました。

どうすれば早く効率的にできるのか?

飽きることなく没頭していた記憶がよみがえりました。

その後、中学時代には、自宅で内職の手伝いをしていたのですが、これも細かい部品を並べたり、バネのような部品が絡まり合っているのを解いたりするのが好きでした。

私には「お小遣い」がありませんでしたから、内職の手伝いをした分が収入を得る機会でした。

たくさんもらうには、いかに生産性を向上させるかがポイントです。

最終的には、やりすぎて取り上げられて「お小遣い制」となりましたが、楽しみながら作業していたのを覚えています。

得た収入は、ジグソーパズルやクロスワードパズルに費やして、1,000ピースや2,000ピースパズルを組み立てて遊んでいました。

…これも、最終的には作り過ぎて怒られるのですが…(笑)。

ナンバープレース・数独・パズル・クロスワードパズル・鉛筆・雑誌・組み合わせ・論理

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クロスワードパズルは、今でこそメジャーになった「ナンバープレース(数独)」にハマり、一冊100問のパズルの本を数日で終わらせるくらい解いていました。

…おかげで常に金欠でしたが…(笑)。

このように、思い返して、こじつけてみて、はじめて現在と結びつく経験だとしても、当時があったからこそではないかと、今になって思います。

もしかしたら、あなたにも似たようなエピソードがあったり、思い当たる過去の経験則があるかもしれませんね。

今回の投稿は以上です。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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