喫茶店に行く言い訳を考えた話
喫茶店に行く言い訳。そんなものはいらないし求められてもないのだけれど、なんとなく毎日ここでコーヒー2杯を飲むのは贅沢な感じがしていて、夜に行くコメダもあわせて回数を減らしてる、という記事は前に書いた。
誰かに責められるわけでもないし、休職中で収入が減ったとはいえ、その間の何ヶ月か毎日喫茶店に行ったぐらいでどうにかなってしまうほどでもないはずだけれど、なんだかじぶんのためにも言い訳を書いて整理してみたくなった。
あれこれ考えた言い訳
健康のため
まず体と精神の健康のためにで外に出かけるのはいいことで、これと夜のジムを合わせると1日1万歩を超える。ただ、休職中毎月会社から送られてくる、会社が立て替えた分の社会保険料の請求書の額は毎度びっくりして体に悪いので、知事でも首相でもだれでもいいけど、ぼくみたいな人に1日のコーヒー代ぐらいは面倒な手続きなしで振り込んで欲しいところではある。
勉強とかチャレンジのため
喫茶店やカフェにきてぼーっとする、ということはあまりない。昼間の喫茶店ならこのnoteの下書きをして、2杯目を飲むタイミングでビート作りかその撮影。夜は数学、あきたらビート作り、またはプログラミングだったり他のことをする。そんなわけで、なにかしらのインプットだったりアウトプットだったりがある。
思い出のため
よく午後に来ている喫茶店は、距離も近すぎず遠すぎずでなによりコーヒーも美味しいし、居心地も良くて気に入っている。この居心地のいい空間にこうして自由にこれるのも永遠ではない。
高齢のマスターとママさんのどちらも元気
何軒かの店が入っている2階建ての古い建物が再開発とかされるまで
いまこの喫茶店のぼくの好きな窓際の席で書いている。窓から見える景色は1年ちょっと前ぐらいまでは、廃業した布団屋さんが倉庫として貸し出している建物だったけど、いまは何軒かの一戸建て住宅に変わってしまった。
そんな感じで、都内にも通勤しやすく、都内と比べれば割安感のあるこのあたりは隙間があれば一戸建てが建って行く。ならびのラーメン屋さんも、50年近くやってたけれど、大将が病気になったとかで半年ぐらい前に閉店後即更地になり今は売地の看板が立っている。
ここに限らず、電子マネーが使えて便利なのでよく通っていたカフェも9月で閉店していたし、銀座界隈だって昔よく通っていたR25カフェも、セガフレードも、ペリー二も、店舗単位だとタリーズとかスタバだってなくなったりしてるからね。
夫婦の距離感を保つため
ぼくは休職しているが、そもそもフルリモートなので復職しても基本的に家にいる。息子もリモート授業可の日があったりで家にいたりするので、平日の昼に完全に一人になれる日は、ぼくですらあまりない。
今日は奥さんが休みで、息子は学校に行っている。彼女にとっても1000円で何時間かひとりで家に居れるなら安いものだろう。
通勤してたらこれぐらい使うよね
これに夜はコメダに行くのでコメチケでちょっと安くなって430円ぐらい。どっちも行くと1000円は超える。通勤してるころでいえば、昼外食して気分転換にカフェに行ったりテイクアウトしたり、さらに仕事帰りにもカフェに寄ったり、なんてのよりはかかってない。
案外家族も使ってる
奥さんも仕事着とはいえ隙あらば服とか買ってるし、食べ物も、ぼくなんかが割と粗食なのに対して、奥さんと息子はその辺は気にせず高めの食材を買ってくるんだよね。仕事で遅くなって夕飯作れないとなると、息子は自炊なりそこそこの弁当でも買って食べればいいのに、わざわざ電車賃まで使ってサイゼに行ってみたり、マクドナルドで高めのを躊躇なく買ってくる。なんか、たかだかコーヒー代がどうとうかやってる自分がばからしくなったり。
おわりに
そんなわけで自分を正当化しつつ、昼喫茶店に来た日は夜コメダには行かないとか、その逆だったり、ちまちま節約しつつ、サンプラーとかドラムマシンとかわけわからんものをドンと買ってしまったり生きていこうと思います。
おしらせ
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